カテゴリで絞り込む すべて 中村桂子のちょっと一言 ラボ日記 来館者の声 表現スタッフ日記 カテゴリで絞り込む 中村桂子のちょっと一言 ラボ日記 来館者の声 表現スタッフ日記 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 マティス展で考えた戦争のバカバカしさ 戦争や災害のことを忘れてはいけませんが、日常を豊かに暮らすことを忘れてもいけないでしょう。幸い、三食を決まった時間に家族でいただくことができる状況になりましたので、典型的家庭料理をつくって楽しむことで... 2024.06.18 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 間違いと愚かさに気づかぬまま開発されるAI兵器 研究館のホームページの「みんなの広場」で、どんぐりさんからの「悪は存在しない」というテーマでの映画のお話から悪のことを考えていましたら、いしさんから汎用人工知能(AGI)のお話が出てきました。ここでど... 2024.06.04 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 自然も、それを受け止める五感も…… 連休はいかがお過ごしでしたか。高槻のBRHに通っていた頃は、春の連休が一番ゆっくり家にいられる時間でしたので、家にいるという習慣が今も続いています。ゆっくりと言いましても、この時期は衣替えです。庭には... 2024.05.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 ド・ミ・ソと皆で歌ったら 自然の大きな流れの中にいるという生きものとしての感覚を忘れ、科学技術とお金で自然離れした未来をつくろうとしている社会が心配になって、「炭素循環」という固い話をしているうちに、季節は足早に進んでいきまし... 2024.05.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 海と土の大切さ──農林水産業に必要な総合知 脱炭素でなく「炭素循環」が地球上で生きる基本であることを確認しました。過去の大絶滅が起きた原因の解明が進み、隕石の衝突というような大事件はあるとしても、絶滅の直接の原因は炭素循環の異常(具体的には二酸... 2024.04.16 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 プラスチックは炭素化合物 「脱炭素」は、自然から離れて人工の世界で暮らすことを進歩として高く評価する人々が使う言葉であって、生きものへのまなざしが感じられません。更に、生きものが持っている長い時間や地球全体への関心も感じられな... 2024.04.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 サピエンスの役割──多様性が生きものを生きものにしている 生きものの世界にサピエンスとして登場した人間の役割は、生きものの世界は面白いと思ってその本質を考えることであるということになりました。生命誌はまさにそのためにある知だとおもっていますので、人間の一人と... 2024.03.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 人間は何故いるの 先日、生命誌について話を聞いていただいた後で、「地球上には多様な生きものがいること、人間がその一つであることはよく分かりました。でも、お話にもあったように、人間だけどこか特別でもありますよね。なぜこん... 2024.03.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 「ちょっと理屈っぽい一言」になりますが 去年は「私たち生きものの中の私」として生きることをテーマに本を書きました(まだ、本の形になっていませんが)。ここから浮かび上がってきたのが、ヒトという生きものが人間として他の生きものたちとは別の道を歩... 2024.02.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 生命誌の中の人間について少し丁寧に考える 「生命誌の中の人間」としてはどんな暮らし方をし、どんな社会を創っていくのかを考えるのが今年のテーマだと書きました。 そこでいきなり、能登での地震・津波という大きな災害で始まり、断水・停電の中での... 2024.02.01 1234 2019年11月以前のアーカイブ