展示や季刊「生命誌」を企画・制作する「表現を通して生きものを考えるセクター」のスタッフが、日頃に思うことや展示のメイキング裏話を紹介します。月二回、スタッフが交替で更新しています。
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【一目惚れ】
たとえ、生物を専門としていても、少し分野が離れると、最新の研究を理解するのは難しいこと。まして、一般の人にとって取っ付きにくい物であることは当然だと思います。でも、研究者が研究をするからには、そこに何かしらの面白い現象があるはずで、それを研究者だけの楽しみにされちゃうのはもったいない!! 私は研究者が面白がっている現象を、純粋な好奇心から、知りたいですし、その感動を多くの人に向けて表現したいと思っています。今、こうして、生命誌研究館のスタッフの一員として働けることに感謝しつつ、私らしく「研究を表現する」ことに挑戦していきたいと思います。 [遠山真理] |