館長の中村桂子が、その時思うことを書き込むページです。月二回のペースで、1998年5月から更新を続けています。
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【新年おめでとうございます】
2003.1.1
昨年は、このホームページでもさまざまな新しい試みをしました。第一は、これまで雑誌として出してきた「季刊生命誌」をBRHカードとこのホームページの中の「マガジン」との連動にしたことでした。カードはなかなか好評で(だんだん図々しくなりこういうことを言います)、お会いすると、とてもよくできてますねと言っていただけました。ところが・・・・・これが困ったことに、どうもホームページに入って下さっている方が少ないようなのです。カードは導入で、ちょっと面白そうと思って中へ入っていただくと盛りだくさんの内容があるのにちょっと残念です。是非入ってみて下さい。このお正月休みを一つのチャンスに。それにしてもコンピュータとのおつき合いを密にしている人は、まだまだそれほど多くないのだなということを実感しました。ある大学の情報学科の教授が、“いやコンピュータはあまり・・・”とおっしゃってましたし。私もコンピュータとの相性はよい方ではありません。情報の整理や発信、コミュニケーションの手段として電子技術を駆使することは大事だと思いますが、それにはもっともっと使い勝手がよくならなくてはいけないのではないかと思っています。カードからWebへという動きが鈍いという実態を知り、またまた、このもっと使いやすくして欲しいという気持は強くなりました。エレクトロニクスの方、よろしくお願いします。 もう一つは“サロン”を開いたことです。これについてはここで細かく申しません。ちょっとサロンに入ってみて下さい。これもまだ新しい試みで模索中ですが、今年は更に面白いものにしていきたいと思っています。御意見をどんどん書きこんで下さい。この欄にも気軽に“一言”をお寄せ下さい。何かを入れて下されば、またこちらからも気軽にお答えしますので。折角の場です。双方向になるとよいと願っています。 今年は10周年。秋には記念行事を考えています。楽しみにしていて下さい。 もう一度、今年もよろしくお願いいたします。 【中村桂子】 ※「ちょっと一言」へのご希望や意見等は、こちらまでお寄せ下さい。 |