生命誌について
2025.02.06
稚夢不尽 老志燃
こう
ちむふじん ろうしもゆ
子どものようなアホな夢が 尽きさえしなければ
たとえ年老いても 志は燃え上がる
子どもの 見たまま 感じたまま 夢みたまま の
素直なこころを大切に育んでゆきたいですね。
そのために、時間泥棒のスマホは
子どもの前では 持たない 見ない 使わない ・・・
親の我慢が欠かせません。
雑木林や水辺で のびのび 遊び 学んで
大人目線ではアホな夢を 楽しめる子どもたちに
育ってほしいと 願います。
2025.02.08
1. 中村桂子(名誉館長)
こう様
おしゃる通りですね。教育論が盛んで、しかも人づくりと言い、大人が考える社会に合う人を育てようとしていますが、子どもの思いを大事にすることを忘れてはいけないと思うのです。特に、混乱している今の社会、子どもに学ぶ方がよい未来が見えてくるのではないかと思います。子どもに学ぶ気持ちは、人類の始まりの頃の人たちに学ぶことにも通じると思うのです。どうも道を間違えたので、「本来の道」を探そうというのが、生命誌から出てきた方向ですが、夢を持ち続けるということでもありますね。
中村桂子