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みんなの広場

生命誌について

2024.08.20

生命誌に重ねて

参照記事「研究館より」

ゆきこ

初めて投稿します。6日は広島で。本当に子ども達の言葉に改めて、戦争はしてはいけない、子ども達の為にも…と思わされました。
9日は長崎で。私は被爆校である幼稚園のお手伝いをしています。小さい子ども達と、今年も平和を祈りました。長崎市長が、 地球市民 と言われてました。私達は地球市民、山も海も、虫も微生物も、誰かが欠けてはいけないんですよね。戦争なんかしてる場合ではないのです。幼稚園の木々に沢山のセミ、抜け殻に、地面に穴ぼこ。ツバメも赤ちゃんも巣立ちました。何を見ても、かわいい瞳がキラキラしてます。中村先生の本やこの、生命誌のコメントを読むたび、虫や生き物、植物を通して、お互いの違いを認め、思いやり、相手の気持ちを想像出来る子ども達から、大人が学ぶ事が沢山あるはずだと、思ってます。ケンカをしたら、きちんと謝る、それから許す。手は出さない。子ども達は出来ます。
自然や生き物から学べる時間。平和な時間を、大切に過ごしていきます。

2024.08.20

1. 中村桂子(名誉館長)

ゆきこ様
 素敵なお話ありがとういございます。小さい子どもたちとの毎日さぞ楽しいだろうなと羨ましく思います。21世紀の今も、子どもたちは生きものとして生まれてきますから、その考えや行動には教えられることが多いですよね。生きる力でなく権力などというおかしな力に毒された大人は戦争と言うバカなものが止められません。子どもに学ぶという気持ちが今とても大事ですね。また子どもたちの話聞かせて下さい。
                      中村桂子

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