その他
2024.07.18
社会の目指すべき方向は
ピッコロ
中村名誉館長様へ
今回、危惧・懸念されているエネルギーのお話は、
気候の気温や雨量の大幅な変動や
深刻な環境の汚染(海のマクロプラスチック、大気のPM)
とひとつながりのものであると思います。
いまだに経済成長を目指して
競争している世界・社会は
私たち人間が求める社会なのでしょうか。
自然環境はかけがえのないものですし、
資源もエネルギーも限られたものだと思います。
できるだけ環境にダメージを与えずに、
ともに共感し協働しながら
身の丈を考えた日々に向かって
知恵を絞り、日々の行動を変えていくことが
大切なのではないでしょうか。
もったいない精神、足るを知る心が
不可欠な状況だと痛感しております。
現在は、
まだ方向転換が可能な状況ではないでしょうか。
2024.08.02
1. 中村桂子(名誉館長)
ピッコロ様
お返事遅れましたことお許しください。
転換が可能でなければ破滅ですよね。ですから転換可能と言い聞かせ、そのような
発信をし、自分の生活は身の丈に合ったものにしています。その方が好きなので。
でも、都心に出ると、まだ高層ビルを建てているのです。何を考えているのかなあ
と思いながらけがをしないように通り過ぎます。そんな中でLuxury(豪華を誇る、贅沢)
という言葉がこれみよがしに使われていると聞くと、のんき物の私ももうダメかなと
思います。
中村桂子