その他
2024.07.03
生きもののもつ形の本質の線
アマミナナフシiki
マティスになろう!切り絵に ちょうせん!
1.色紙に えんぴつで いろんな形をかく。
2.つぎに、はじっこから切りぬく。
3.全部切りぬいたら のこりの紙を白い紙にのりではりつける。
4.切りとった形を うらがえして、切りぬいたところのとなりにのりではる。
(『アートであそぼ おえかきレッスン わくわくワーク』
マリオン・デユシャーズ著
対象年齢5歳以上 より)
ローズベージュ色の折り紙を選び、鉛筆で線を描こうとして…
『生きものの本質』線とは何ぞや?
「わっぱどがららん」(『なずずkのっぺ』より)
仕方がないからマティスの《王の悲しみ》の絵をスケッチブックに模写してみることにしました。
・習作するには、いきなり切り絵で生きものの本質の線を切るのはハードルが高すぎるので、まずは手描きで。
・マティスは色が勝負なので、私の得意な画材のポスターカラー絵の具を使用する。
鉛筆での下描きは終了。骨格のスケッチよりも形がとりにくい…。理由はわかりません。ビビッドカラーは膨張色だから、実際よりも大きく見えるかも(単なる私の仮説)
ポスターカラーで丁寧にぬっても、マティスの《王の悲しみ》とは似て非なるものが出来上がりそう…。
しかし!とりあえずぬってみますね。それはそれで
・絵として見れるものになるかも。
・描いているうちに何らかの発見があるかも。
タンパク質は平均して3割。多いものだと9割以上は不良品!
マティスの《王の悲しみ》の模写が、アハハ!と笑うような出来になったとしても、些細なことです!
to be continued.
2024.07.03
1. 中村桂子(名誉館長)
アマミナナフシ様
切り絵は楽しかろうと思います。でも、マチスの部屋をみると思い切り紙を散らかすのが楽しさの一つのようなので・・・。あの色彩の海の中にいたらそれだけで気持ちよいでしょう。面倒なことを考えずにお楽しみ下さい。
中村桂子