アマミナナフシ

幼少の頃、庭には１２０cmの高さのサンショウの木がありました。鳥の糞のようなナミアゲハの幼虫はしょっちゅう見かけました。サンショウの若い葉に幼虫が集まっている記憶はありません。パッと見つかる事はまず無く、
「えーっ⁉こんなところに⁉」
という場所にいたと思います。

新芽のある上に
　１，いないのか。
　２，いてもすぐに鳥に見つかり食べられるのか。

次の実験をしてみたら何かがわかるかもしれません。
【サンショウの鉢植えに孵化した幼虫を１０匹放してみる】
　１，新芽に行くのか。
　２，全体にバラバラに散らばるのか。

ただ、幼虫は生まれてから食べているものと違うものを食べるようになるかが問題です。

幼少時代にナミアゲハを飼育した事があります。幼虫が５齢になった時点で庭のサンショウの木がまるぼうずになりました。サンショウの葉を与えるのはやむなく中止。ミカン類なら何でも食べると思ったので、ミカンの葉をやったら全く食べなくなりました。結局のところ小さいまま蛹化し、小さいナミアゲハが羽化。青空へ飛んでいきました。