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表現スタッフ日記

展示季刊「生命誌」を企画・制作する「表現を通して生きものを考えるセクター」のスタッフが、日頃に思うことや展示のメイキング裏話を紹介します。月二回、スタッフが交替で更新しています。

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はじめまして

2019年10月1日

小山 朋香

ホームページをご覧の皆さま、初めまして。この4月より展示ガイドのスタッフとして活動させていただいております、三木綾乃と申します。

JT生命誌研究館自体には、中高生の頃に家族に連れられ、また、学校からの見学で訪れた経験があります。もう8年ほど前のことになりますが、少し小難しいイメージを持ちがちな「生命」「科学」に親しみやすくなるような暖かい雰囲気、絵本や音楽といった他の分野から切り込んだ展示にとても魅力を感じたことを覚えていますし、今回ここで働けることになったことにも縁を感じます。

ガイドとして、日々様々な来館者の方々と接しておりますと、自分自身が幼いころから今まで科学館や博物館に訪れてきた時のことを、よく思い出します。当時小学生の自分の素朴な疑問にも向き合ってくれたスタッフの方がいて嬉しかったこと、解説が大人向けで内容があまり分からずつまらないと感じたこと、新たな面白いと思える知識が増えることが楽しかったこと、等々。そんな自身の経験も踏まえつつ、大人も子供も、すでに生き物に詳しい方もそうでない方も、皆に「来てよかった」と思っていただけるよう、まだまだ駆け出しですが、解説の仕方や声掛けに工夫を重ねていきたいと思います。館内で見かけた際は、お気軽に声をかけてください。一緒に生命の神秘に思いを馳せることができればなと思います!

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