展示や季刊「生命誌」を企画・制作する「表現を通して生きものを考えるセクター」のスタッフが、日頃に思うことや展示のメイキング裏話を紹介します。月二回、スタッフが交替で更新しています。
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【パソコンが研究道具のわたしたち】
ところが最近は、海外からのメンバーが増えた影響もあってか、状況が変わってきました。研究室全体に少しずつ日本語や英語、さらに専門用語や日常会話など多種多様な会話がキーボードを打つカチカチという音の合間から聞きこえてくるようになりました。そのおかげで、事実の伝達だけでなく、他のメンバーの意見や関心事も把握しやすくなったように思います。互いに何をしている最中なのか分からなくて話し掛けるのに躊躇しても、人の声や顔つきなどの動作を介して状況を確認しあうことが最終的には研究室全体にスムーズに情報を流すことにつながるはずです。私も意識して周囲に自分の状況が伝わりやすいリアクションをとることを心掛けよう!と思いました。 |
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[ 坂東明日佳 ] |