【生命誌＠学園祭】

表現スタッフ日記

展示や季刊「生命誌」を企画・制作する「表現を通して生きものを考えるセクター」のスタッフが、日頃に思うことや展示のメイキング裏話を紹介します。月二回、スタッフが交替で更新しています。

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　知っている方は知っていると思いますが、当館は大阪大学大学院理学研究科の連携併任講座を開設しております。そのご縁で、大阪大の春の学園祭「いちょう祭」には、「出張生命誌展示」を中心とした展示企画で参加しています。今年は4月30日、5月1日（大阪大創立記念日）の2日間開催いたしました。
学生時代は大学祭の研究室公開で一日中しゃべりっぱなしの体験もありますが、今回は企画者としてちょっと控えめ？に全体の目配せに徹しました。かわりに大活躍だったのが、連携大学院でこちらで研究している学生さんたち。研究紹介のパネルを前に、チョウやクモを見せながら、生きもの研究の面白さを熱く語ってくれていました。
2日間の来場者は200名あまりと大盛況で、生きものを知ることが楽しくなった学園祭体験になれば嬉しいかぎりです。ただ残念だったのは、この館が高槻にあるのをご存じない方がちょっと多かったことです。学園祭は2日間限定ですが、こちらは日・月以外は毎日開館しておりますので是非お越し下さい。

[ 山岸　敦 ]

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