展示や季刊「生命誌」を企画・制作する「表現を通して生きものを考えるセクター」のスタッフが、日頃に思うことや展示のメイキング裏話を紹介します。月二回、スタッフが交替で更新しています。
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【2001年度が始まりました!】
2001年4月15日
ここで、いくつかご紹介。 彼女はこの間までは阪大の学生さん、カエル好きな彼女はとてもcuteな女性です。しばらくはホームページ中心に活動してもらう予定です。 大阪大学の連携大学院でもあるJT生命誌研究館。今年も研究セクターに修士課程、 博士課程の学生さんがやってきました。 昨年、学生時代に大変お世話になった升方先生にお願いされ、大阪大学の大学院生 募集のポスター、パンフレットをデザインしました。その縁で、今年もデザインすることになり、少しでも魅力的な阪大大学院と思われることに役立てるといいなと思っています。私が、こだわり、楽しんでいる「科学を表現する」という行為で、阪大大学院のポスターが多くの人の目にふれ、印象を残したら、それはつまり大学院生獲得につながり、なんと表現しがいがあるんだ!と思うのです。そして、阪大のイチョウ祭に、BRHで行われた「研究を表現する展」の一部を展示させて頂きました。これも研究の現場に近いところで表現されたものを見て頂けるとても嬉しい機会でした。 ほとんどの人が、研究を表現するって何なんだ!というところから、始まるのではないでしょうか?ですから、実物をまずたくさん作って、皆様に見ていただく機会を増やさなくては!という気持ちでいっぱいです。と、いろいろな学会でポスターを描きました。どこかで見かけた方はご感想を。 DNAパート2のビデオも、「表現すること」と「研究データ」の関係に正面から向き合わねば、物ができないタイプの仕事です。とても大変そうな、でも、その分楽しいはずのビデオ制作に早くどっぷりつかりたい、と思い、しかし、手は進まず(笑)。今年度末にはお目見えする予定です。お楽しみに! [工藤光子] |