館長の中村桂子が、その時思うことを書き込むページです。月二回のペースで、1998年5月から更新を続けています。
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【ちょっと宇宙が続いています】
1999.9.15
科学に巨大なお金がかかる時代、しかもそれが税金でまかなわれる時代、・・・・・研究者も眼の前の小さな課題だけを見るのでなく(これが活動の基本であり、その重要性は言うまでもありませんが)、社会における科学の意味をきちんと考えることがますます大事になってきています。生命誌研究館の活動が、その中である役割をしていけるようにしたいと思っています。科学の本質を伝え、科学や社会のこれからを考える場が研究館ですから。 |