館長の中村桂子が、その時思うことを書き込むページです。月二回のペースで、1998年5月から更新を続けています。
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【次は音づくり】
1998.7.15
その後が楽しかった。いろいろな笛をもち出して、スズムシ、マツムシ、スズメ、ウグイス・・・大きさの違うものを使いわければ、ほとんど何でも出てしまうのです。機関車の音づくりも。今は、録音ライブラリーがあって、それでたいていの音は足りてしまうけれど、それでは自分でつくり出す喜び、今までなかった音を工夫する面白さが消えてしまうので残念と言っていらっしゃいました。どこの世界にもそういう問題はありますね。 |