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TALK
緯(よこいと)としての非線形科学
蔵本由紀 × 中村桂子
1940年大阪市生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。京都大学基礎物理学研究所教授、同大学大学院理学研究科教授、国際高等研究所副所長などを歴任。京都大学名誉教授。「同期現象などをめぐる非線形科学の先駆的研究」の業績により2005年度朝日賞を受賞。著書に『新しい自然学—非線形科学の可能性』、『非線形科学』など。
RESEARCH
葉緑体と植物進化の光と陰
田中寛
1990年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。東京大学分子細胞生物学研究所助教授、千葉大学大学院園芸学研究科教授などを経て、2011年より東京工業大学資源化学研究所教授。
キーワード
RESEARCH
父由来のミトコンドリアゲノムが消されるしくみ
佐藤 美由紀
東京大学理学部卒業。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。博士(理学)。理化学研究所基礎科学特別研究員、ラトガース大学研究員、群馬大学博士研究員、助教を経て、2013年より同大学生体調節研究所生体膜機能分野准教授。
SCIENTIST LIBRARY
「人間とは何か」を密林にたずねる
山極寿一
1952年
東京生まれ
1975年
京都大学理学部 卒業
1977年
京都大学大学院理学研究科修士課程修了
1980年
京都大学大学院博士課程単位取得退学(1987年 理学博士)
日本学術振興会奨励研究員
1982年
京都大学研修員
カリソケ研究センター客員研究員
1983年
財団法人モンキーセンターリサーチフェロー研究員
1988年
京都大学霊長類研究所助手
1998年
京都大学大学院理学研究科助教授
2002年
京都大学大学院理学研究科教授
2009年
京都大学教育研究評議会評議員(2011年3月31日まで)
2011年
京都大学大学院理学研究科長・理学部長(2013年3月31日まで)
2012年
京都大学経営協議会委員(2013年3月31日まで)
2014年
京都大学 総長
2006年
大同生命地域研究奨励賞
TALK
生きものの物語を紡ぐ
上橋菜穂子 × 中村桂子
1962年東京生まれ。立教大学文学研究科博士後期課程単位取得。文学博士。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。現在、川村学園女子大学特任教授。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、米国バチェルダー賞、国際アンデルセン賞作家賞、日本医療小説大賞、本屋大賞などを受賞。著書に『精霊の守り人』、『狐笛のかなた』、『獣の奏者』、『鹿の王』など多数。
RESEARCH
巨大ウイルスから見える新たな生物界の姿
緒方 博之
これまで、ウイルスは生きものではないとされてきた。ところが2003年に、ミミウイルスと呼ばれる巨大ウイルスが同定され、ウイルスの概念が変わった。巨大ウイルスがどのように進化し、生物界でどのような役割を担っているのか。そこから新しい生物界のありようを解明したいと考えている。
RESEARCH
ウイルスに寄生する「小さな核酸」
増田 税
細胞に寄生するウイルスに寄生するものがいるのだから驚く。サテライトと呼ばれる仲間だ。私は、植物に感染するキュウリモザイクウイルス(CMV)に寄生し、植物の症状を劇的に変えるサテライトRNAのはたらきを30年にわたり探ってきた。
SCIENTIST LIBRARY
新しい微生物創薬の世界を切り開く
大村 智
1935年
山梨県生まれ
1954年
山梨県立韮崎高等学校 卒業
1958年
山梨大学学芸学部自然科学科卒業
東京都立墨田工業高等学校教諭
1963年
東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了
山梨大学文部教官助手
1965年
(社)北里研究所技術補
1969年
北里大学薬学部助教授
1971年
米国ウェスレーヤン大学客員教授
1975年
北里大学薬学部教授
1984年
(社)北里研究所理事・副所長
1990年
(社)北里研究所理事・所長
1997年
(学)女子美術大学理事長(兼)
2001年
北里大学北里生命科学研究所教授
北里大学北里生命科学研究所・所長
2005年
米国ウェスレーヤン大学マックス・ティシュラー教授
2008年
(学)北里研究所名誉理事長
2013年
(学)北里研究所特別栄誉教授
2015年
ノーベル生理学・医学賞
1985年
ヘキスト・ルセル賞
米国生化学・分子生物学会名誉会員
1988年
上原賞
1990年
日本学士院賞
1992年
紫綬褒章
ドイツ科学アカデミーレオポルデイナ会員
1995年
藤原賞
1997年
ローベルト・コッホゴールドメダル(ドイツ)
1998年
プリンス・マヒドン賞(タイ)
1999年
米国国立科学アカデミー外国人会員
2000年
2000年度ナカニシ・プライズ
2001年
日本学士院会員
2002年
フランス科学アカデミー外国人会員
2005年
アーネスト・ガンサー賞
欧州科学アカデミー会員
中国工学アカデミー外国人会員
英国王立化学会名誉会員
2007年
ハマオ・ウメザワ記念賞
レジオン・ドヌール勲章(フランス)
2010年
テトラヘドロン・プライズ
2011年
瑞宝重光章
アリマ賞
2012年
文化功労者
2014年
カナダ ガードナー国際保健賞
2015年
朝日賞
TALK
生命誌を編む三つの対話
伊東豊雄 × 新宮晋 × 末盛千枝子 × 中村桂子
1941年ソウル生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。1971年にアトリエ開設。ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、プリツカー賞など多数受賞。主な建築作品に〈せんだいメディアテーク〉〈多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)〉、著書に『風の変様体』『あの日からの建築』などがある。
新宮晋(しんぐう・すすむ)
1937年大阪府生まれ。東京芸術大学絵画科卒業後,渡伊,留学中に立体作品へ転向し、風で動く彫刻を制作し始める。巡回野外彫刻展「ウインドサーカス」を欧米9ヵ所で開催。自然エネルギーで自活する村「ブリージングアース」を構想。代表作に「光のさざ波」「はてしない空」(関西国際空港旅客ターミナル)など。
末盛千枝子(すえもり・ちえこ)
1941年東京生まれ。父は彫刻家の舟越保武。1988年株式会社すえもりブックス設立、代表となる。IBBY名誉会員。M.ゴフスタインの作品の紹介や、まど・みちお氏の詩を皇后美智子さまが英訳された本など、国内外で独自の価値観による出版活動をした。岩手へ転居した直後に震災に遭う。以降、被災地の子供達に絵本を届ける「3.11絵本プロジェクトいわて」代表を務める。
RESEARCH
海底に潜むムシから探る脊索動物の起源
宮本教生
2011年筑波大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。2011年4月よりJAMSTEC研究員。現在、深海に生息するホネクイハナムシの細菌共生メカニズムや新奇形質「菌根部」の発生メカニズムの研究をおこなっている。
RESEARCH
標本から発生、そして進化を知る
小薮大輔
2006年京都大学総合人間学部卒業。2011年東京大学大学院 理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。京都大学総合博物館、チューリッヒ大学古生物学博物館でのポスドク研究員を経て、2013 年より東京大学総合研究博物館特任助教。
SCIENTIST LIBRARY
いまだ熱ショック応答を追い続ける日々
由良隆
1929年
大阪府大阪市生まれ
1949年
三重農林専門学校卒業
1952年
京都大学農学部農林生物学科卒業
1953年
カーネギー遺伝学研究所(現在のコールドスプリングハーバー研究所)助手
1955年
イエール大学非常勤教育助手
1957年
イエール大学大学院博士課程修了(Ph.D.)
1957年
イエール大学医学部微生物学教室研究員
大阪大学(旧制理学博士)
1960年
京都大学ウイルス研究所化学部門助手
1963年
京都大学ウイルス研究所化学部門助教授
1968年
京都大学ウイルス研究所遺伝学部門教授
1989年
京都大学ウイルス研究所所長
1993年
京都大学名誉教授
株式会社エイチ・エス・ピー(HSP)研究所所長
2004年
カリフォルニア大学サンフランシスコ校訪問研究員
2010年
京都大学ウイルス研究所非常勤研究員
2011年
京都産業大学総合生命科学部客員研究員
1985年
日本遺伝学会木原賞
2000年
国際細胞ストレス学会特別賞
2008年
瑞宝中綬賞
TALK
東北から明日の神話をつくる
赤坂憲雄 × 中村桂子
1953年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。東北芸術工科大学教授、同大学東北文化研究センター所長を経て、現在、学習院大学教授。福島県立博物館館長。遠野文化研究センター所長。専門は民俗学、日本文化論。主著に『異人論序説』、『東北学/忘れられた東北』、『岡本太郎という思想』、『震災考』ほか多数。
RESEARCH
性染色体の融合と種の分化
北野潤
2002年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。京都大学大学院生命科学研究科認知情報学講座研修員、同講座助手、米国フレッドハッチンソン癌研究所ポスドク研究員、東北大学大学院生命科学研究科生物多様性進化分野助教を経て、2011年より国立遺伝学研究所新分野創造センター生態遺伝学研究室特任准教授。
RESEARCH
脳の情報処理とまばたきの関係を見る
中野珠実
1999年東京大学大学教育学部卒業後、一般企業に就職。2009年同大学大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。順天堂大学 助教を経て2012年より大阪大学生命機能研究科ダイナミックブレインネットワーク研究室准教授。
FROM BRH
生きもの愛づる人びとの物語り2
生きもの愛づる人びとの物語り2
研究と表現の両輪による活動を続けて20年、明確なまとまりが見えてきました。これをどのように生かし、どう展開するか。次の10年に向けて考えています。よい提案がありましたら是非。
SCIENTIST LIBRARY
葉緑体からゲノム時代をひらいて
杉浦昌弘
1936年
愛知県岡崎市生まれ
1960年
名古屋大学理学部生物学科卒業
1960年
名古屋大学大学院理学研究科入学(63年休学、66年退学)
1963年
イリノイ大学植物学部 研究員
1965年
カリフォルニア大学サンディエゴ校生物学部 研究員
1966年
広島大学原爆放射線医学研究所生化学部門 助手
1968年
京都大学化学研究所分子生物学部門 助手
1972年
国立遺伝学研究所分子遺伝部 室長
1978年
同 微生物保存研究室 室長(併任)
1982年
名古屋大学理学部 教授
1984年
同 遺伝子実験施設 教授
1986年
同 遺伝子実験施設 施設長(併任)
1993年
東京大学大学院理学系研究科 教授(併任、97年3月まで)
2000年
名古屋市立大学 大学院システム自然科学研究科 初代研究科長
2005年
椙山女学園 椙山人間学研究センター 客員研究員
2010年
名古屋大学 特別教授
1987年
遺伝学振興会 1986年度「遺伝学奨励賞」
1991年
ドイツ・レオポルディナ自然科学アカデミー 「メンデル・メダル」
1995年
国際細胞共生学会 「ミーシャ・イシダ賞」
1997年
中日新聞社 「中日文化賞」
1997年
日本遺伝学会 「木原賞」
1998年
東海テレビ 「東海テレビ文化賞」
2004年
日本植物生理学会 第1回「日本植物生理学会賞」
2007年
内閣総理大臣 第1回「みどりの学術賞」
2009年
文化功労者顕彰
2011年
瑞宝重光章
2014年
愛知県幸田町 名誉町民
TALK
新しい知のあり方を求めて
西川伸一 × 中村桂子
1948年滋賀県生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。熊本大学医学部形態発生部門教授、京都大学医学研究科分子遺伝学部門教授、理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 副センター長を経て、2013年よりNPO法人 オール・アバウト・サイエンス・ジャパン (AASJ) 代表理事、JT生命誌研究館顧問。
RESEARCH
エンベロープタンパク質が結ぶ母と子の絆
宮沢孝幸
1990年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程獣医学専攻修了。博士(獣医学)。
英国ロンドン大学名誉研究員、日本科学技術振興事業団さきがけ21研究員、帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授などを経て、2009年より京都大学ウイルス研究所細胞生物学研究部門(信号伝達学研究分野)准教授。2013年より同研究所進化ウイルス研究領域准教授を兼任。
RESEARCH
ボルネオ熱帯雨林の 一斉開花の要因を探る
竹内やよい
2006年京都大学理学研究科生物科学専攻博士課程修了。総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員、日本学術振興会 特別研究員、総合研究大学院大学・特別研究員を経て2013年より国立環境研究所生物生態系環境研究センター研究員。
キーワード
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
- PC閲覧専用コンテンツです。