季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。
検索結果を表示しています。(799 件の記事が該当しました)
Talk
フィロソフィーとヒストリーの交差点 - トポスから生まれる「物語」
野家啓一・中村桂子
今回から、中村桂子・生命誌研究館副館長がホストになって、各界の弁達と「生命誌」をサカナに楽しいおしゃべりをしてもらいます。第1回は、科学の物語性を説いている東北大学の野家啓一教授です。
SCIENTIST LIBRARY
無の発見
大澤省三
1928年10月2日生まれ。名古屋大学理学部生物学科卒業。広島大学教授、名古屋大学教授を経て、現生命誌研究館特別研究員。1992年に「例外的遺伝暗号の発見とその進化的意義の解明」で学士院賞受賞。包帯をした左手の人指し指は、野球好きが高じて痛めた勲章。60歳を過ぎた今でも、120kmのピッチング・マシーンのボールをホームランする。
Article
マルティ2の発信
岡田節人・中村桂子
マルティ2の発信:岡田節人・中村桂子
Lecture
生き物さまざまな表現
岡田節人
節分のときに生まれたので「節人」の名がある岡田先生。 講談調の味のある話しぶりはつとに評判です。 大学者が語る生き物講談、さてどのように進展しますやら、聞いてのお楽しみということで・・・。
Lecture
生き物のしなやかさ
岡田節人
節分のときに生まれたので「節人」の名がある岡田先生。 講談調の味のある話しぶりはつとに評判です。大学者が語る生き物講談、さてどのように進展しますやら、聞いてのお楽しみということで・・・。
Lecture
生物フリークのひとりごと
大岡玲(作家)
生物フリークのひとりごと:大岡 玲(作家)
BRHサロン
「私」という生き物
西垣通(明治大学教授・情報論)
「私」という生き物:西垣 通(明治大学教授・情報論)
Gallery
地上と地下 - 私と生命とのかかわり
崔在銀
崔 在銀さんは、韓国ソウル生まれの国際的なアーティストです。 今回のブレセンテーションでは「co-existence」(共生)と題する作品を展示してもらう予定でしたが、会場の都合で実現しませんでした。 崔さんも、私たちBRHの良き理解者です。会場でお見せできないかわりに、誌上でそのユニークな作品と彼女の独特の生命観を紹介しましょう。
キーワード
Science Topics
プログラムされた細胞死
吉田昭宏
チョウが人々の心を深くとらえて離さないのは、ひとえに多様で美しいあの翅があるからにちがいありません。この翅は鳥などのハネとどこが違い、どのようなメカニズムで形成されていくのでしょうか。最先端の研究者二人がチョウの翅の形づくりの秘密に挑みます。
Music
科学と芸術の出会い
野々下由香里
生き物に関係のある曲はいろいろありますが、ここで演奏・歌われる曲を耳にしたことのある方々は、かなりな音楽好きといえるでしょう。生命誌研究館でも指おりの音楽狂と自負する、岡田・中村両先生がとくに選んだ名曲・難曲に、新進音楽家の二人が挑戦してくれます。
Music
原初の日 - 音楽と科学の主旋律
小坂圭太
生き物に関係のある曲はいろいろありますが、ここで演奏・歌われる曲を耳にしたことのある方々は、かなりな音楽好きといえるでしょう。生命誌研究館でも指おりの音楽狂と自負する、岡田・中村両先生がとくに選んだ名曲・難曲に、新進音楽家の二人が挑戦してくれます。
Experiment
プラナリア - その生命力の秘密
姫路工業大学(渡辺憲二 + 阿形清和 + 織井秀文)
プラナリアは体長3~20ミリの小さな水棲動物です。肉眼では小さなミミズのようにしか見えませんが、顕微鏡や拡大鏡で見れば二つの眼がユーモラスな楽しい生き物であることがわかるでしょう。今日の実演で、皆さんもきっとプラナリアのファンになりますよ。
Exhibition
自然の中のアトリエ - 脳の中の美術館
布施英利
布施さんといえば、東京芸術大学で美術を専攻したあと、東大医学部解剖学教室で解剖学を学んだ変り種。あの『唯脳論』の養老孟司教授のもとで助手をつとめながら、独特の美術論を展開する気鋭の評論家が、ハイビジョンによる新しい視覚の世界を開きます。
Lecture
生命の物語を読む
中村桂子
「生命誌」は、ほかならぬ中村先生の造語です。35億年という長大な時間の中で繰り広げられてきた生き物のドラマを読み解きたい-との思いから生まれた言葉「せいめいし」。新しい言葉の誕生は新しい生命観の始まりです。
キーワード
Art
私と生き物と進化
橋本律子(画家)
私と生き物と進化:橋本律子(画家)
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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