生命誌の広場

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今回いただいたお返事の件

投稿日:2017.04.02 ニックネーム:コモン

今回お返事いただきありがとうございました。「ああ、やはりそうだったんだ」と、長年疑問に思っていたことへの解答を明快にいただき、うれしく思いました。障害者への偏見や差別が、全く的を得ていないことや、生きとし生ける者への畏敬の念の足りなさを科学の光で照らしていただけたなという思いで、明るい気持ちにさせていただけたことを深く感謝します。
いただいた「障害を持って産まれる」へのお返事を、私が参加しているフェイスブック等へ転載させていただくことは可能でしょうか。福祉に生きる支援者たちの多くは、共に生きるといいながら、どこかその根拠の不確かさに不安を持つことがあると思います。しかし生命誌からの帰結は、そこに当たり前の根拠をいただけたと言えます。 今回の「障害のこと、おっしゃっているように遺伝子レベルでの変異は誰にも起きています。それが現代社会での生活に不便を起こさないことであったり、大きな変化を起こさない時は障害とされずにいるだけです。この大きさのゲノムで生きている以上、これは避けられません。ですから生命誌の中では健常者と障害者は連続した存在であり、障害を否定するとヒトという生きものが存在できなくなります。生存が不可能な状況の時は生れて来られないのであり、生れてきたということは人間として生きることを保証されたということですから、ここからも障害者を区別する発想は出てきません。生命誌の「人間は生きものである」というあたりまえの考え方は、普通に生きることを支えると思っています。
人間について書きましたことは他の生きものでも同じですが、ただ障害を持つ個体と共に生きるという価値観は人間が持つ大切な考え方だと思います。」との内容は、福祉関係者にとっては、とても意義や価値のあるお返事だと思っています。

お返事

投稿日:2017.04.03 名前:中村桂子館長

こちらこそありがとうございます。
「生命誌の広場」からの転載であることを明記して下されば大丈夫だと思います。
皆さまにもこの広場に御意見を書いていただけるとありがたく思います。

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