その他
2023.12.07
若いお仲間予備軍♫
ツチノコ
5人の高校生と中村さんとの間に素晴らしい関係性が育まれて、こちらまで嬉しい気持ちになりました。そこでちょっと個人的なお話になりますが、まだまだもっと若い年齢層にも中村さんを慕う子どもが存在する事をお伝えさせてください。
仕事で関わっている児童施設で、中村さんの書籍を持参して読んでいる小六の女の子がいました(夏休み中のことです)。確かゲノム編集に関しての内容だったと思います。それで彼女に、大阪の生命誌館の事や自分も中村桂子さんからはたくさん刺激をもらっているなどの話をしました。9月の終わりに行った高槻でのシンポジウムでたくさん資料を頂いたのでいくつか彼女にお土産に渡しました。
目を輝かせて「わぁ〜!!!」と喜んでいました。生き物のこと、生命の不思議さに興味を持っている若い世代がいる事がとても嬉しいですね。自分もいい加減なことはできないし見せられないと感じます。
2023.12.07
1. 中村桂子(名誉館長)
ツチノコ様
若いお友達のことありがとうございます。とても嬉しいです。実は、若いお友達が、どんどん生まれつつあり楽しんでいます。先日は、我が家のオープンガーデンにお母様と一緒に来た小学年2年生の女の子が「いのちのひろがり」を先生が読んで下さったら大好きになり、今では毎日自分で読んでますと言ってくれました。家もそれほど遠くないことが分かりましたので、また遊びに来るお約束をしました。
先週は、中学1年生に「理科の時間に生き方を考えるー人間は生きものー」というお話をして、みんなと一緒に考える時間を楽しみました。社会や道徳の時間が生き方を考える時間で、理科は知識を覚える科目というのでは悲しいので、これは広めたいなと思っています。
中村桂子