その他
2023.10.08
地球環境を考える
さいちゃん
地球はいつまで持ち堪えられるのか?危機感を持つ人は多いのではないでしょうか?しかし、自分のできることが見つからず、またはなるべく考えないようにして、日々を過ごしているのでは?私を含めて。ニュースで取り上げられる状況をみてもわかります。
スエーデンの若い環境活動家のグレタさんの発言は頷けます。今の気候が特別ではなく、これからも悪くなるとすれば、未来はどうなるのか?地球は細い針の上で微妙なバランスを取って回ってると立花隆さんの言葉があったことを思い出します。
危機感はありますが、どうすれば?小さなことでも、できることを考えなくてはいけませんね。
2023.10.11
1. 中村桂子(名誉館長)
さいちゃん様
毎日これでよいのかなあと思うことばかりですね。でも、地球は大丈夫。生きものも人間のせいで消えるものはあっても、生きものの世界が消えてしまうことはないでしょう。46億年、40億年と続いてきたのですから。危ないのは人間で、この文明が続くか、これにこだわる人間が生き続けられるかとなったら、それは無理となるのではないでしょうか。
宇宙、地球、生態系の中の人間という意識を持って、その中での賢い生き方を楽しむという選択をするかどうかですね。みんなで投資をしましょうというのは、賢い生き方とは真逆な選択。食べものを自分たちで作る社会を考えることが大事なのではないでしょうか。「私は貧しいのではありません。質素が好きなのです」。と言ったムヒカさんを思い出します。
中村桂子
2023.11.02
2. やっちゃん
ムヒカさん、素敵です。大統領になっても質素な暮らし。報酬を貧しい人々のための住宅建設に寄附した。愛されるリーダーの姿を身近に見せてくれました。以上ドキュメンタリー映画を観て知ったことです。そのムヒカさんの言葉:「今あなたが使っているお金は、過去のあなたの労働への報酬だよ」今、手元にあるお金をどう使うか。未来の自分が何を受け取るか。とても興味深いことです。