研究
2023.08.09
研究会感想
のち
7/26に、橋本先生の高校生物教員向けの研修に参加させていただきました。昨年度も研修もそうでしたが、考える大変さと面白さを経験させていただきました。「神経堤細胞」という非常に難しい内容で理解ができない場面も多かったのですが、先生のお話と話し合うことの大切さを伺いながら参加していくと少しづつ理解を深めることができました。
本当に充実した内容でした。ぜひまた参加させていただきたいと思います。
2023.08.09
1. 橋本主税(形態形成研究室)
のちさま
メッセージを拝読いたしました。「考える」が主題の集まりを企画しようとさまざまな方向から「どのようにして考えたら良いのか」について考えてきました。昨年は「発生モデル」について図形を思い浮かべながら考えていただきました。今年は「細胞周期」や「細胞分化」といった現象について幾つかのデータをもとに論理的に考えていただきました。次にやってみたいことは、前回や今回のように橋本が新しい事実をお見せしてお考えいただくのではなく、高校教員の皆さまならすべての知識をお持ちである事柄を異なる側面から並べ直すことによって、まったく違った意味を発見できるのではないか、あるいは教科書では異なる単元で説明されている複数の知識が実は密接に関係しあっていることに気づけるのではないかという会です。また機会があれば一緒に考えましょう。