生命誌について
2022.08.23
飢餓の克服が最優先課題
やっちゃん
生きものにとって食べ物は命をつなぐ必須アイテム。世の中の紛争は、究極食べ物の奪い合いではないでしょうか?家族とともにご飯が十分食べられれば、他人と奪い合う気にはならないと思うのですが。支配者が「もっと欲しい」と欲を広げて、ロシアの兵士とウクライナの兵士が武器を持たされて命を奪われています。そのことが、気候変動で大洪水に見舞われたアフリカの南スーダンに食糧支援が届かなくなるという、負の連鎖が起きています。
「食べるものがなくて悲しい思いをする子どもが、この地球上のどこにもいなくなるように」。本当にその通りです。この地球上に住む大人には、まず第一に子どものこと(未来世代)を思い、行動する責任があると思います。戦争と飢餓は一体で、この悪循環を絶つために紛争解決プログラムのひとつとして、食料を輸入に頼らない(生産国の食料確保)のは重要と思います。
2022.08.23
1. 中村桂子(名誉館長)
やっちゃん様
おっしゃる通りです。「農と食」を確実に手にすることが、生活を安定で豊かなものにすると思います。今、地方でそのような意識を持った動きが出てきて、私にもお手伝いの声がかかります。昔から農業高校応援団をやってきましたので、応援団なら喜んでということで楽しんでいます。生きものとしての人間という生命誌の原点ですから。地域からよくなっていくのがよいなと思っています。
中村桂子
2022.08.23
2. やっちゃん
農業高校応援団、素敵です!若者と共同して地域を変えて行くことが、私の夢でもあります。手の届く、目配りが出来る、歩いて行ける範囲で活動して行きたいなぁ。きっと、楽しいでしょう。