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2022.06.21

虫の会(拡張版)ライブ配信のさわりだけでものぞいてみたいです。

参照記事「研究館より」

アマミナナフシ

①岡田節人先生の『生物学個人授業』より
「問:この地球上に、およそ何種類の生物が生きているでしょうか。
答:(数える時の考え方を抜粋)種類がいくらおるか調べる視点はいろいろあるが、どの視点でも昆虫が一番多い。これは決まっている。(中略)では植物はどや、ということになる。植物には幸か不幸か昆虫のようにものすごく多様化したグループはない。もっとも菌類(これは植物の中に入らない)は相当わからないことが多いらしいが…。」

「とにかく、こまかい虫がギョーサンおるというイメージはわきました。」(南伸坊さん談)

②植物学会の植物採集の後の夕食後は全員で採集した植物の分類をする習慣があるとのこと。

昆虫学会は、こまかい虫がギョウサンおるから一夜で分類はとうてい無理なので夕食後は仲間でドンチャンするのが楽しい…。(と書いてありました。書名は思い出せませんか…。虫屋と草屋の気質の違いは、【種類がギョウサンあるか ないか】でこうも違うのか…。)

上記の2つの文を読んで、

本家虫の会の「虫屋という生き物たちの生態を観察する」コンセプトに興味津々になりました。さわりだけでも結構ですから少しのぞいてみたいです‼

2022.06.21

1. 尾崎克久(昆虫食性進化研究室)

本家虫の会のコンセプトにご興味を持って頂けたとのこと、大変ありがたく思います。
節人先生も大沢先生も、ニンマリと笑っていらっしゃるのではないかと思います。

残念ながら、イベントの様子は録画記録を行っておりませんので、ライブ配信でのみご視聴可能となっておりました。録画が残るとなると意見を述べることに遠慮してしまう人がいるかもしれませんので、自由に発言しやすい雰囲気を作りたかったことと、現地参加と同じ「その場限りの体験」に近い雰囲気を視聴者にも感じて頂きたかったこともあって、あえてそうしております。

来年以降も「虫の会(拡張版)」は継続的に開催する予定ですので、次回はぜひ「虫屋という生き物たちの生態」を観察して頂ければと思います。
開催時期は、虫の日付近の土曜日は他の用事と重なってしまうとの苦情が多かったので、6月第3土曜日か、虫屋たちの活動が休止状態に近づく冬場を候補として検討したいと考えています。

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