季刊誌
2022.05.17
パーキンソン病と関係はあるか?
シナモン
季刊生命誌86を興味深く読みました。
私はパーキンソン病患者です。
日よって違う症状、薬の効き具合に腸内細菌とその代謝物が関係しているのではないでしょうか?
パーキンソン病は、運動障害と非運動障害の症状があり、
非運動症状の自律神経症状に徐脈、低血圧に悩まされています。
GPR41が、交感神経節多く出現していたと、ありました。
私は素人で何も分かりませんが、腸内細菌、短鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸の受容体が、パーキンソン病に関係あるのではないかと思いました。
皆さんのような研究は、リハビリ治療中の私にとって希望です。
2022.05.17
1. 齊藤わか(表現を通して生きものを考えるセクター)
季刊「生命誌」86号の記事をお読みいただきありがとうございます!
こちらの記事は館外の研究者への取材内容に基づいて制作したもので、編集部からは記事に書かれている内容以上のことについてはお答えが難しい点をご承知おきください。
腸内細菌と健康の関係は注目が集まっており、腸内フローラ・腸内環境といった言葉をメディアでもよく耳にするようになりましたが、腸内フローラ(腸内細菌の集合)は、健康な人でも住む地域や年齢などによって非常に多様であるとも聞きます。
ご自身の症状と向き合う日々の中で、広い視点をもって学ばれている姿勢は素晴らしいと感じました。
近年、パーキンソン病の方の腸内フローラについては様々な研究機関で研究が進められているようですので、よろしければお調べになってみてください。