季刊誌
2021.03.23
お便り届きました
くるみ
季刊誌がとどきました。毎回、難しいテーマなので、何回も読んで、時には声を出して読まないと理解できないこともありますが、奥がふかくてついついひっぱりこまれてしまいます。今回の号を読んで、花壇にあるような関係が、地球上あちこちにあるのだと考えると、目がくらくらしました。同時に、ひろいひろい世界とたった一つの命が不思議だなと改めて思いました。
また、研究員の方々の頑張りにも励まされています。
私は、今社会人入学で栄養の勉強をしています。食と命のテーマは選んだもののとても難しいのですが、一本の線になるようにまとめあげたいです。
2021.03.23
1. 齊藤わか(表現を通して生きものを考えるセクター)
嬉しいお便りをありがとうございます。季刊誌を何度も、時に声に出して読んでくださっているとのこと!声にしてみると、言葉のもつ語呂や文章のリズムがより明確になりますね。わかりやすく本質を突いた表現を心がけなくてはと、いっそう気が引き締まります。ありがとうございます!
「自然に開かれた窓を通して」というメッセージを感じ取っていただき、嬉しく思います。広い世界でチョウやハチがちゃんと花や葉を探し当てる姿を、ヒトが見ている。小さな生きものたちがたまたま出会っただけのその瞬間に、広い地球にまで思いをはせるヒトという生きものも、また不思議です。きっと100年後にはそこにいたどの生きものもいないけれど、私や私の出会った生きもののゲノムを引き継いだ存在は、何万年(何億年?)と存在し続けるのかなと思うと気が遠くなります!日常の中であれこれ考えるのは楽しいですよね。食について学ばれてお感じになったことも、ぜひまたお寄せください!