生命誌について
2020.12.17
何故か惹かれる数字の魅力
やっちゃん
中村名誉館長が「数独が好き」と知り、こ踊り!私も、目に触れたら解かずにはいられない「マニア」です。何故だろう?と考えましたが、要するにシンプルだからだろうと思っています。シンプルな美しさ、全てを見渡せる9個の数字。どの数字が優れてる、とかはなし。どの数字も、それぞれが役割をもって対等。そして、必ずその数字がそこにあるべき、という約束。作り手と対話しながら進めてゆく醍醐味……と書けばきりがありませんが、この面白さをもっと早く知っていればと、ちょっと悔しい今です。
さて、大変な一年でしたが、少し先が見えてきました。「善きことは蝸牛の如く歩む」とどこかで目にした言葉です。災厄は燎原の火の如しー広がるのも早いが過ぎてしまえば何が残るのか、です。生命誌の面白さは、じわじわと広がっています。どの生命も大切な存在。進化し続けるものだと教えてくれた生命誌です。ありがとうございました。
生命誌館の皆様、良い年をお迎えください。
2020.12.17
1. 中村桂子(名誉館長)
数独仲間がいて下さって嬉しいです。おっしゃっていることが数独の独に込められていることをこの間の特集で知りなるほどと思った次第です。
お国の新型コロナウイルスへの対処はちぐはぐですね。生命誌の立場からは、いのちと経済は対立するものではなく、今こそ両方を大切にする行動をとる時だと思うのです。よい来年を考えながら年末の片付けをしています。お寒くなりました。お気をつけてお過ごしください。