研究
2020.12.15
生命と宇宙
リズム
私は科学者ではありませんが、広大な宇宙に地球のような知的生命がどれほどの数いるのか興味があり、自分なりに計算してみました。銀河は目もくらむほどあるのでものすごい数の知的生命体が存在してもおかしくないと思っていました。ところが計算してみると知的生命がいる惑星の数は1.0個、地球だけ、すなわち人間だけとなりました。恐ろしい結果となり身震いしました。まさに生命の不思議、DNAの不思議なんでしょうか。素人の計算ですが、自分の計算に自分が否定するわけにもいかず困っています。(笑)
2020.12.15
1. 中村桂子(名誉館長)
どんな計算をなさったのですか。興味深いです。最近地球型の星が見つかっており、今のところ500程などと言われています。私は、その星に仲間がいるかどうか(私の言う仲間は人間だけでなくバクテリアのようなものも含めてです)、ちょっと楽しみにしています。他の星に仲間がいたら素晴らしいですし、もし地球がたった一つの生命の星だと分かってもそれはそれで素晴らしい。私はそう思っています。如何でしょうか。
2020.12.18
2. リズム
中村 桂子先生おそれいります。計算ですが全宇宙にある惑星の数個(6兆個の1000億倍)を物理定数であるアボガドロ数個(6兆個の1000億倍)で割り算しました。ちようど1.0個となりました。宇宙を1つの塊と見たならその中の銀河、恒星、さらに惑星は小さな分子、原子ほどの粒として見えるに違いない。あらゆる自然乱雑の中で運よくこの中の粒(惑星)に液体の水が存在し、生命の生化学的反応が起こりやすい相を生じるにはアボガドロ定数の数個を当てるが良と判断しました。又、一旦生命が生じたら進化により知的生物まで進むものと思っております。全宇宙にある惑星の数個ですが銀河2兆個(NASAー2016年最新)に惑星3000億個((恒星300億個/矮小銀河を含む一銀河平均)に(惑星10個/一恒星平均))を掛け算したものです
又、中村先生のおっしゃる通り、地球がたった1つの生命の星だったとしても悔しいのではなく、素晴らしい夢のような出来事だと思いました。