季刊誌
2020.10.06
一服の清涼剤
ともみ
メールマガジンに登録しており、興味がある見出しがあったときに、ウェブサイトに記事を見に来ています。私は会社員で、日々仕事と生活に追われて過ごしていますが、折りにふれ生命誌の記事を読むと、生命の多様な世界を窺い知ることができ、一服の清涼剤となっています。特に、近年の科学の具体的な成果を紹介しながら、「われわれが進む道はこちらですよ」と、五里霧中の日々にしなやかな理念を指し示してくれる中村先生の言葉や文章が好きです。難しい科学の用語はわかりませんし、理解するのも大変ですが、中村先生はわかりやすい、やさしい言葉で説明してくださっていて、ありがたいです。
※季刊「生命誌」「あなたの声をお寄せください!」コーナーにいただいたお便りです。
2020.10.06
1. 中村桂子(名誉館長)
科学そのものの理解というより、科学から見えてきた、生きることにとって大事な指針を探っていらっしゃるのはすてきですね。生命誌が求めているのはまさにそれなのです。御一緒に道を探して行きましょう。