季刊誌
2020.08.19
「理学博士」とあった女性の研究員
ねこ大好き
私はインターネットやスマートフォン、パソコンなどが(40代なのに)苦手で今も紙の媒体が好きで、本当は「生命誌」のホームページをみたいのですが、見れずにいて残念です。私は鹿児島県在住ですが、鹿児島市の環境未来感で生命誌のパネル展があったとき、イベントで研究員の方もこられていて、とても楽しく、勉強になりました。お名刺にはたしか「理学博士」とあった女性の研究員の方が、「紙工作をしたい!」とやってきた子どもさんに、あたたかく接しておられたのが、今もとても心に残っています。博士の方って、大学などで研究をしている空の上の方という印象がありましたが、子どもさんでも私のようなしろうとにでも、親切に接してくれて、とてもありがたいです。
※季刊「生命誌」「あなたの声をお寄せください!」コーナーにいただいたお便りです。
2020.08.19
1. 中村桂子(名誉館長)
博士は確かに研究したり論文を書いたりするのを仕事にする人が持っている称号ですけれど、皆んなお姉さんだったりお母さんだったり。普通の生活を大切にする人がよい研究者でもある。とくに生命誌研究館はそういうところです。