生命誌について
2020.08.09
いのちのひろがり
サステナ
地域で取り組む子ども向けの科学講座の一講座、「SDGsとは!」を担当しました。中村桂子先生の絵本「いのちのひろがり」とバージニア・りー・バートンの「せいめいのれきし」を読み聞かせ、地球の46億年の歴史、38億年のせいめいの歴史を振り返りました。また、「いのち愛づる姫君の物語」の展示パネルをお借りし、小学生にも理解出来る部分を話しました。3日間にわたる講座でしたが、SDGsの缶バッジや正20面体の気候地球儀・生命誌研究館HPからダウンロードしたパラパラめくる生命誌「人類の誕生」を子ども達と作成しました。小学1年生から5年生までの9人の子ども達と保護者参加の講座でしたが、2時間×3日間の講座に集中して楽しく参加してくれました。細胞の誕生から人間までの38億年を60コマの漫画で一瞬でたどることのできるパラパラ「人類の誕生」の作成には大人も子どもも大喜びで取り組みました。Zoomによるネット配信にも挑戦!新型コロナウイルスで最終日に子ども達と生命誌研究館を訪問する企画は実施できませんでしたが、展示物の貸出などのご協力・内容へのアドバイス、ありがとございました。
2020.08.09
1. 村田英克(表現を通して生きものを考える)
出張生命誌展示の設営のために、わざわざご来館をありがとうございます。「生命誌絵巻」の紹介からパラパラ漫画まで、見事にご活用くださり、とても嬉しかったです。サステナさんのあつい思いが参加された子供さん達にも伝わったと思います。研究館の展示ホールへも、ぜひご来館ください。従来の「スタッフによる展示ガイド」とは、また違う形で、団体のご来館をお迎えするプログラムも思案中です。もう少々お時間ください。
2020.08.09
2. 中村桂子(名誉館長)
サステナ様
素敵な会をなさいましたね。その時の様子が眼に見えるようです。「せいめいのれきし」は私も大好きです。「いのちのひろがり」も同じ気持ちで新しく分かってきたことを入れ、生命誌としてまとめたので、両方を上手に活かしていただけるのは有難いことです。
コロナには気を付けなければいけませんが、皆のつながりはなくさないように工夫していきたいですね。これからもよろしくお願いいたします。