生命誌について
2020.07.29
生命誌の思い
飲過亭有忠
「100の対談 生命誌の思い」を楽しく最後まで拝読しました。
「誌」がpoemであり、historyであり、willでもあり、storyでもあり、縦横無尽に自然科学の大海を泳ぎ回ることができて楽しめました。
わからないことがわかるとその先にもっとわからないことが際限なく出てくることをどれだけワクワクと楽しめるのか、皆さんが羨ましいですね。
100人目の空席を埋める知見は持ち合わせていませんが、気分だけは101人目ということにさせてください。
2020.07.29
1. 中村桂子(名誉館長)
生命誌の「誌」の解釈、お見事です。最初は、どんな雑誌を作るのですかと聞かれることが多く、説明に苦労したことを思い出します。ここまで分かってくださるようになったのだと、ちょっと大げさに言うなら感無量です。核をしっかり持ちながら広がっていきたいと思っています。お付き合い下さいね。
2020.08.09
2. 村田英克(表現を通して生きものを考える)
『生命誌の思い』読了のご感想をありがとうございます。ここに収録した対談の本文はホームページ「生命誌アーカイブ」にあるのですが、すべてを一気に読むことはできません。なんとか全体をコンパクトに見渡す術を具体化したいと思って、コツコツ編集しました。その過程で、改めて、いろいろ発見がありました。お読みいただいた方と、それが共有できることが何よりありがたいことです。100の対話を起点とした「生命誌のこれから」をぜひご一緒に。よろしくお願いします。