季刊誌
2020.06.30
生きる力を育む
やす (カイロプラクター)
人の健康をサポートする仕事をしております。
神経科学や生理学に興味があり、遺伝子の話やホヤから人間へといった、生き物に共通するメカニズムのようなものへのインスピレーションが得られる記事をとてもおもしろく読ませていただいています。
大半の方は、てっとり早いノウハウや正解・正しい〇〇を求めますが、理論が先に来るのではなく、生命の営みから答えを探ることが生きる力を育むことと思っています。
研究者の方は、深く考えながらも決めつけず、好奇心をもって探求する態度がすごいなと思っています。
※季刊「生命誌」「あなたの声をお寄せください!」コーナーにいただいたお便りです。
2020.06.30
1. 村田英克(表現を通して生きものを考える)
生きものは多様で、本当にいろいろな生き方があるものですね。しかも細胞やゲノムなど、38億年、変わるけれども変わらないしくみを共通に持っている。すべてをわかるということはなできないけれど、「わかる」という時には、単なる知識でなく、自分の「生きる」に重ねて、そう思いたいですね。
2020.06.30
2. 中村桂子(名誉館長)
生命の営みから考えを探ると○かXかできまらないことが多いとお思いになりませんか。それが気に入らない人もあるかもしれませんが、私はそこが好きで、いつも生きものに聞いてみようと思っているのです。