季刊誌
2020.06.30
生物の面白さを感じながら
ほやほや
私は生物の発生や進化に興味があり、難しい書籍を読んで理解に苦しんでいる中見つけたのが「生命誌」でした。
「生命誌」では研究内容をイラストや図表を用いて、分かりやすく楽しく紹介されていてその魅力にすぐ引き込まれました。
中村さんと偉大な先生方との対談もあり、先生方の苦労話や考えを知ることができ、生物の研究をはじめたての学生だった私にとってとても勉強になりました。また、生物好きな友人と紙工作を楽しみながら作成していました。
今は会社員となり研究から離れてしまいましたが、今でも生命誌やインスタグラムの投稿を拝読し、生物の面白さを感じながら、楽しんでいます。
私にとって「生命誌」は疲弊した日々を癒してくれる存在です。いつも素敵な作品を届けていただき、本当にありがとうございます。
これからも「生命誌」のファンとして、ぜひ拝読したいと思っています。将来は自分の子どもにも生物誌を紹介して、親子で楽しみたいという夢を描いています。笑
※季刊「生命誌」「あなたの声をお寄せください!」コーナーにいただいたお便りです。
2020.06.30
1. 中村桂子(名誉館長)
「生命誌」のファンというお言葉嬉しいです。すぐ役に立つとか、新しい知識とか……そのようなものが評価され、それはそれで必要でしょうが、生命誌はなんとなくいいねと言っていただくのが一番です。
2020.06.30
2. 村田英克(表現を通して生きものを考える)
研究者のお話を伺いながら、その内容を絵や言葉で、表現していく過程でどんどんわかってくることもありますし、同時に、そこから先は研究者にもわからないというところに出会うこともあります。そういう表現する過程にあるワクワク感がご覧になる方にも伝わることを願っています。