季刊誌
2020.05.20
私が子供に伝えたいこと
asami
いつも子供が寝た後、夜中に楽しく読んでいます。
私の子供はまだ2歳で小さいですが、
この子の育て方・物事の教え方について考えた時、
健やかな子供を育てるためは、何よりまず命の教育をする必要があるのではないかと思いました。
でも私自身は、そういうことをきちんと教わって来ませんでした。
生物も保健も道徳も、学校で義務的・表面的な「知識」を教わっただけ。
なので改めて地球や自然や命、その仕組みに加えて、
その根底にある愛について学びたい。
自然界の命の繋がりというテーマを通して、
命の尊さや面白さ、知識ばかりではなく知恵、そして家族愛や親子愛、性愛を、真面目に楽しく伝えたい!
と、専門家でも何でもない一主婦にしてはかなり壮大な教育理念を抱いてしまい、笑
色々調べ始めたことがきっかけで生命誌に出会いました。
こんな研究館や生命誌があったんだと感動しました。
科学の分野は苦手で専門的な話になると難しいですが、
ところどころ写真や可愛いイラストの図解があって、ちょっとだけ理解出来たり。
館長さんのお話は、どれも「心」と「愛」が感じられて本当に大好き。
スタッフの皆様の話も情熱が伝わり、時にユーモアもあり、素敵です。
哲学的な、或いはスピリチュアル 的な視点で読んで楽しんでいます。
こちらのサイトを見るたびに、生命の輪の図案が美しくていつも見とれしまいます。
究極を言うとこの図案が、私が子供に伝えたい壮大な命の愛と美を全て表現しているかもしれませんね。
心が豊かになる素晴らしいコンテンツを本当にありがとうございます。
※季刊「生命誌」101号「あなたの声をお寄せください!」コーナーにいただいたお便りです。
2020.05.20
1. 中村桂子(名誉館長)
2歳のお子さまの寝顔を眺めながら読んで下さる「生命誌」。これからが楽しみです。2歳から3歳へ、3歳から・・・すてきな毎日の中での成長を是非お知らせ下さいませ。
2020.05.20
2. 星野敬子(表現を通して生きものを考えるセクター)
2歳のお子さんのお母さんのあたたかい思いに溢れたお便りを大変うれしく読みました。私自身も2歳の子がいる母として、いっしょに学びたいこと、考えたいこと、伝えたいことがたくさんあります。いつか機会がありましたら、高槻の生命誌研究館にぜひお越しください。子どもから大人まで年齢問わず楽しんでいただける展示がたくさんあります。