季刊誌
2020.05.20
学校再開後に、子供たちに。
reggaeskasuga
小学校の教員をしております。教科書を通し、先生のファンとなり、「知の発見」「科学者が人間であること」などを読み、子供に紹介しております。今年度、5、6年生の子供と国語教室の専科として、子供たちに「中村桂子先生の物の見方」をぶつけ、38億年間続けてきた命とじぶんのできることを主題に、1年間他の教材と関連づけて学び進めようと考えております。このような状況の中で、命、多様性、人間らしさを考え続ける絶好の教材として、5月、学校再開後に、子供たちにぶつけます。
※季刊「生命誌」101号「あなたの声をお寄せください!」コーナーにいただいたお便りです。
2020.05.20
1. 中村桂子(名誉館長)
小学校の先生が一番大事。今強くそう思っています。一人一人が人間として思い切り生きる社会をつくるには、結局一人一人がどのような人であるかが大切であり、その基本に関わるのが小学校の先生だと思うからです。そこで「生命誌」を生かしていただきたい。先生、お願いします。