その他
2020.01.26
命の数え方
SUN HEARTH
中村先生の生きものを愛づる超人的な活動を最近になってやっと知ることができました。遅ればせながら生きものの一命(?)として、お礼申し上げます。
さて、私は生きものを数える時、一命(いちめい)•二命(にめい)と数えていますが、命の大切さを再確認するために、すべての生きものを一命•二命と数えるのはいかがでしょうか?
ウサギだって、いまだに一羽•二羽じゃ、気の毒だし、その他の生きものも、価値があるからとか、人の役に立つ等と言って、体は小さくても一頭•二頭と数えたり、蛇は大きくても、一匹•二匹と数える等、命に格差があるのは、かわいそうです。
こどもの時からすべての命を大切に思う心を育むためにも一命•二命に変えた方がいいのではと考えて投稿致しました。
全ての生きものの幸せのためにもお体をご自愛くださるよう、お願い申し上げます。ありがとう ございました。
2020.01.29
1. 中村桂子(館長)
なるほど。おっしゃるお気持よくわかります。でもとくに日本語はそれぞれ数え方が違うところが面白いとも思います。これは差別ではなく区別であり、一つ一つの特徴を楽しんでいるように思うのです。それに言葉としても楽しめます。一匹、二匹、三匹はいっぴき、にひき、さんびきで私たちは自然にこう発音しますが、なぜ?と言われると説明するのは難しいように思います。次はよんびきではなく、よんひきですし。また投稿お待ちしています。