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表現スタッフ日記

展示季刊「生命誌」を企画・制作する「表現を通して生きものを考えるセクター」のスタッフが、日頃に思うことや展示のメイキング裏話を紹介します。月二回、スタッフが交替で更新しています。

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【サマースクールの季節】

加藤史子
 8月に入り、毎日うだるような暑さが続いていますが、SICPセクターのイベント屋、わたくし加藤にとりましては、夏といえば「サマースクール」なのであります。

 私がサマースクールの担当になり、SICPセクターとラボセクターのすべての部屋でスクール生を受け入れる体制になってから、今年で3年目。そうです、節目の年なのです。

 おかげさまで、応募者数はこの3年、増加の一途をたどってきました。しかし、JT生命誌研究館は少数精鋭部隊(と自分たちで言ってはいけませんが)、受け入れることのできる人数には、どうしても限りがあります。研究員やスタッフで話し合った結果、予定していた人数を上回るスクール生を受け入れることにしましたが、それでも今年は本当に多くの方にお断りのご連絡をさせていただきました。これはホントに辛かったです。

 しかし、そこは気持ちを切りかえて、現在は、今年のスクール生の皆様に充実した2日間を過ごしていただけるよう、着々と準備を進めているところです。過去2年の経験をフルに活かし、ベストを尽くす所存です。なにしろ、節目の年ですから。

 きっと今年もすばらしいサマースクールになりますよ〜! 9月にはホームページ上で報告しますので、どうぞ楽しみにしていてください。


[加藤史子]

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