研究セクターのスタッフが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。
月二回、スタッフが交替で更新しています。
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【講演会】
年に数回ほど講演会に講師として呼ばれる事があります。 多くは大学のセミナーや講義なのですが、 高校の先生の研修会に呼ばれる事もありますし、 カルチャースクールみたいなところで話をすることもあります。 一度、老人センター夏の学校に呼ばれ、 参加資格65歳以上の大先輩200人の前でお話ししました。 先日、愛媛県の松山中央高校から講演依頼がありました。 昨今の「理科離れ」対策が高校に求められているらしく、 近隣の大学の先生などを招いては「理科は面白い!」と生徒を洗脳してるらしいです。 私もその一員に選ばれたという事ですが、 大して誰かを洗脳する能力も技術もありませんので どうするべきか悩んでいます。 ただし根っからの関西人ですので、五分に一度は笑いを取る事は忘れません。 実際に笑いを取れるのかどうかはさておき、 笑いを取ろうと努力をする事は間違いありません。 ダダ滑りのときもあれば、結構ウケたなと思うときもあります。 すべったときは「観客が悪かった」と思い、 ウケた時には「オレの実力だ」と思いますが、 それを誰も認めてはくれません。 まあ、「何か分からなかったけど、面白かったなあ」でいいかなと思います。 その内の何人かでも騙されて理系にきてくれたら上出来というところでしょう。 とにかく、高校生にウケる冗談を仕入れるように務めます。 内容は・・・もちろん「かたち」の話ですよね。 講演と言えば、12月18日に研究館でレクチャーをします。 かたちの話からゲノムの話に持って行きたいと考えています。 お時間がございましたらお越し下さい。 |
[カエルとイモリのかたち作りを探るラボ 橋本主税] |