研究セクターのスタッフが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。
月二回、スタッフが交替で更新しています。
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はじめまして。今年の5月から橋本ラボの研究スタッフになった阿草です。
初めてのラボ日記なので簡単にこれまでの自分の経歴などを踏まえつつ自己紹介をさせていただきます。
大学時代は生物学を学んでいましたが卒業時に「サイエンスの魅力を伝える側に立ちたい」と思い、当時珍しくカリキュラムの中に「サイエンスコミュニケーション」が取り入れられていたインターメディウム研究所(現彩都IMI大学院スクール)に入学しました。その在学中でにサイエンスや教育関係の映像作品や展示物、web製作をしてきました。
そんな時にここ橋本ラボの方で、サイエンスに興味があってコンピュータグラフィックス関連の知識を持っている人材を探しているとのことで、「是非やらせて欲しい」と立候補。幸いにも研究スタッフとして使っていただけることとなりました。
橋本ラボではアフリカツメガエルの発生過程を3次元可視化することに挑戦しています。初めは何から手をつければいいかわからず、戸惑ってばかりいましたが、橋本さんや研究室の仲間たち、外部の研究者の方々のおかげで、ようやく今自分の研究の筋道が見えてきたかな、というところです。遠回りもしましたが、おかげで普段では到底知ることも無かったような知識もついてきました。
次回のラボ日記までには何らかの形で研究成果を皆さんにお見せすることができればと思っています。半年後くらいでしょうかね?
また、生命誌研究館の1階に展示しいているミクロのインタラクティブラボ「細胞くん」にはアニメーションで参加させてもらってますのでご来館の際は是非彼と遊んでいってください。彼とはここJT生命誌研究館に同じ時期にやって来た同期の仲でもあります。自分も彼と共に成長過程にあります。負けないようにしなければ!
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[脳の形はどうやってできるのかラボ 研究員 阿草耕介]
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