館長の中村桂子が、その時思うことを書き込むページです。月二回のペースで、1998年5月から更新を続けています。
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【大事なのは量ではありません】
2004.9.15
このところ、外で書いたものの流用を続けていて申し訳ありませんが、この“数量では表せないもの”ということに関連して、先日書いた文を思い出しましたので今回もそれを紹介させていただきます。「中等教育資料」という学校の先生方に向けた雑誌に書いたもので、“生命を大切にする心を育てるにはどうしたらよいですか”という問いについて考えました。教育関係者は努力しています。たとえば“ゆとりの教育”。とてもよい考えだったと思うのですが・・・。量ではダメなのではないかということに気づき、それについて書いたものです。そして最後は結局“愛づる”になったという次第。また御意見を下さい。 【中村桂子】 ※「ちょっと一言」へのご希望や意見等は、こちらまでお寄せ下さい。 |