表現スタッフ日記
2021.11.16
「新しいご案内」
生命誌研究館の展示案内プログラムが久しぶりに再スタートして1ヶ月が経ちました。外出にぴったりの季節でたくさんの方にご予約いただき研究館の中も賑わう日が増えています。
しかし語り合いながら館内を一緒に巡る以前の方法とは異なり、密を避けるために少人数で動線を意識しながらのご案内が必須となりました。手短に見所紹介をしたのち自由見学をして頂いたり、来館者さんのご希望に沿った展示物を中心にご案内を進めることで問いを引き出すきっかけを作ろうと、今まで以上にエッセンスを凝縮したガイドを意識しています。ガイド後はスタッフ同士で意見を出し合い試行錯誤を重ねながらガイドを進めています。
質問内容もRNAやウイルス、免疫などに関する事柄が増え、私も改めて調べ直したり知識をアップッデートするきっかけになりました。また、現在行っている企画展の内容が昆虫と植物の関わり合いの世界ということもあり、最近は食草園でのご案内時間が増えました。その内容も研究紹介の専門的な事項だけでなく、日常的に見かける昆虫と植物にまで話が広がり、以前にも増して来館者さんたちとのコミュニケーションが増えたように感じます。食草園にご興味のある方は、土曜日に開催している「食草園ガイドツアー(※予約不要)」にぜひご参加ください。
一方通行のご案内ではなく、来館者さんたちと共に生命誌について考え、こちらも刺激をいただくことで、生命誌研究館としてもガイドスタッフ個人としても、さらなる発展を目指したいと思います。
しかし語り合いながら館内を一緒に巡る以前の方法とは異なり、密を避けるために少人数で動線を意識しながらのご案内が必須となりました。手短に見所紹介をしたのち自由見学をして頂いたり、来館者さんのご希望に沿った展示物を中心にご案内を進めることで問いを引き出すきっかけを作ろうと、今まで以上にエッセンスを凝縮したガイドを意識しています。ガイド後はスタッフ同士で意見を出し合い試行錯誤を重ねながらガイドを進めています。
質問内容もRNAやウイルス、免疫などに関する事柄が増え、私も改めて調べ直したり知識をアップッデートするきっかけになりました。また、現在行っている企画展の内容が昆虫と植物の関わり合いの世界ということもあり、最近は食草園でのご案内時間が増えました。その内容も研究紹介の専門的な事項だけでなく、日常的に見かける昆虫と植物にまで話が広がり、以前にも増して来館者さんたちとのコミュニケーションが増えたように感じます。食草園にご興味のある方は、土曜日に開催している「食草園ガイドツアー(※予約不要)」にぜひご参加ください。
一方通行のご案内ではなく、来館者さんたちと共に生命誌について考え、こちらも刺激をいただくことで、生命誌研究館としてもガイドスタッフ個人としても、さらなる発展を目指したいと思います。
藤原正子 (館内案内スタッフ)
表現を通して生きものを考えるセクター