表現スタッフ日記
2019.12.02
研究館の魅力をギュッとつめて旅立つ出張展示
研究館に行きたいけれど大阪は遠い! という方のために、BRHでは出張展示セットを用意しています。今年も新潟、三重、福岡、兵庫、京都などに展示が出張し、講演会や学校の文化祭で活躍しました。現在、貸出している出張展示セットは3種類。会場の規模や目的に合わせて、利用する方が工夫して展開してくださるので、毎回実施の報告が楽しみです。今年は高校の文化祭で美味しいパンとコーヒーを味わいながら展示をみる、生命誌の喫茶空間のご報告があり、暖かな試みにホッコリしました。BRHは小さな組織ですので、作品を通して全国に広がりが生まれるととても嬉しいです。出張展示などの活用事例を紹介するページを設けましたのでぜひご覧ください。
そして、今年11月に映像と標本観察が一体となった新しい出張展示セットをつくりました。 BRHの研究によってどんなことが見えてきたのか、研究者はどんなことを不思議に感じ研究に取り組んでいるのか、BRHの活動とメンバーの思いがぎっしりつまった展示です。11月2日〜4日に福岡市科学館でお披露目し、小さなお子さんから大人の方まで約1000名の方が展示をみてくださいました。この展示セットにはBRH館員への手紙を投函できる「BRHポスト」もつけました。今回ポストに「昆虫の祖先はどんな形だったんですか?」、「プラナリアはどこにせいそくしていますか?」などの質問をいただきましたので、館員のお返事を「みんなの広場」に掲載しています! 次回は福岡市科学館での中村館長の講演の際にこちらの出張展示が登場します。どんな質問や声をいただけるか今から楽しみです。
そして、今年11月に映像と標本観察が一体となった新しい出張展示セットをつくりました。 BRHの研究によってどんなことが見えてきたのか、研究者はどんなことを不思議に感じ研究に取り組んでいるのか、BRHの活動とメンバーの思いがぎっしりつまった展示です。11月2日〜4日に福岡市科学館でお披露目し、小さなお子さんから大人の方まで約1000名の方が展示をみてくださいました。この展示セットにはBRH館員への手紙を投函できる「BRHポスト」もつけました。今回ポストに「昆虫の祖先はどんな形だったんですか?」、「プラナリアはどこにせいそくしていますか?」などの質問をいただきましたので、館員のお返事を「みんなの広場」に掲載しています! 次回は福岡市科学館での中村館長の講演の際にこちらの出張展示が登場します。どんな質問や声をいただけるか今から楽しみです。
川名沙羅 (研究員)
表現を通して生きものを考えるセクター