季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。
検索結果を表示しています。(799 件の記事が該当しました)
Art
自然の輝きを織る
松浦寛子
1933年、東京、青山に生まれる。佐賀錦作家。井上佐賀錦研究所門下。88年及び92年、銀座ラ・ポーラで個展を開く。蛾の多様性に魅せられ、その収集家として知られる。日本鱗翅学会会員。
キーワード
Architecture
連続体としての建築
牛田英作
1954年束京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。磯崎新アトリエ、リチャード・ロジャース・パートナーシップを経て、86年ウシダ・フィンドレイ・パートナーシップを設立。ポストモダンの閉塞した状況にあって、新しい方向性を感じさせる実験的作品で注目される。
SCIENTIST LIBRARY
顕微鏡下の一期一会
濱清
1923年福岡県生まれ。47年九州大学医学部卒業。助手を経て56年より助教授。58年より広島大学教授、64年より大阪大学教授、71年から87年まで東京大学教授。82年より岡崎国立共同研究機構生理学研究所教授を並任。88年より早稲田大学人間科学部教授。91年より岡崎国立共同研究機構生理学研究所所長、現在に至る。その間、74~76年ノースカロライナ大学客員教授、83年日本電子顕微鏡学会会長を務める。日本学士院会員。毎夜自宅の庭を訪れるタヌキに餌を与えるのが日課。
キーワード
Special Story
花をつけないシダ植物で花の起源を探る
長谷部光泰
1963年千葉県生まれ。東京大学理学部植物学教室、同大学院理学系研究科植物学専攻博士課程を経て、91~96年、理学部附属植物園助手。
その間93~95年にパデュー大学(米国)で研究。96年11月から基礎生物学研究所助教授。
Gallery
RE-CREATIONS(リ・クリエーションズ)
寄神宗美
1944年京都市生まれ。69~72年八木一夫に師事。80年走泥社同人となる。87年八木一夫賞現代陶芸展で優秀賞、91年ファエンツァ国際陶芸展(イタリア)で金賞、92年中華民国現代陶芸激請展グランプリを受賞。96年世界焱博ストリートファニチャー展出品。
キーワード
Art
霧が立つ
中谷芙二子
札幌生まれ。米国ノースウエスタン大学美術科卒業。日本大学芸術学部講師。70年,大阪万博のペプシ館で人工霧発生装置を用いた作品を発表して以来,芸術と技術の融合,自然と人間の対話を目指し,霧の彫刻を造り続けている。
Interview
バターとチーズのどちらが好き? — 線虫の嗅覚研究が教えてくれること
Cornelia I. Bargmann
カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部準教授
ハワードヒューズ医学財団(HHMI)研究員
Science Topics
決定された出芽酵母ゲノムの全塩基配列
村上康文
決定された出芽酵母ゲノムの全塩基配列:村上康文
TALK
生命の形とその表現
杉浦康平 × 中村桂子
1932年東京生まれ。東京芸術大学卒業。神戸芸術工科大学教授。ブックデザイン、地図など、さまざまなグラフィックデザインを手がけ、さらにアジアの図像研究、ヴィジュアルコミュニケーション論、知覚論など幅広いジャンルで活動を展開している。編・著書に『アジアの宇宙観』(共著・講談社)、『日本のかたち・アジアのカタチ』(三省堂)、『かたち誕生』(NHK出版、近刊)など。
キーワード
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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