生命誌の広場

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中村桂子のちょっと一言

「中村桂子館長の年頭の挨拶」

投稿日:2019.01.09 ニックネーム:狛犬の鏡開き

【会員、及び 研究館の皆様へ】
平成最後のお正月ですね! まず、本年が良い年でありますように願います。
さて、中村館長の「年頭のご挨拶」:ちょっと、一言を 拝読させていただきました。私も、以前から 表現している様に、このまま 科学技術が 発展して行くと「人間性」は、どうなっていくのか心配です。日本は特に、「超少子高齢化」が 実際に、進んでいます。館長が おっしゃっているIot や、AI化は 止まらず「進展」して行き、そのゴールは、SFっぽくて、想像が見えません。「人間性」について、【二者択一論】で良いのか? おっしゃる通り、今が「ターニングポイント」の様な 気がします。「技術発展」と「人間性」を、「トレードオフ」にさせたくはありません。私は、何とか「両立」して行く 方法を早急に考案すべきと考えます。人類を少しでも永く「存続」させる為に、世界全体で、「両立論」を、真剣に議論し、ベクトルを出すべき時期だと思います。大げさかもしれませんが、このままでは、AI化で、人間の必要人口が「減少」するのでは・・・。そう、ならないように、知恵を絞ることです!

お返事

投稿日:2019.01.09 名前:中村桂子館長

早速お考えを書いて下さり、ありがとうございます。先日友人で社会学者の吉見俊哉さんがラジオで平成を統括し「失敗」と明言しました。私も同感です。天皇・皇后両陛下は人間としてすばらしく、世界一のカップルだと思っていますけれど、平成という時代を動かした人たちは、すばらしいとは言えません。吉見さんは「失敗は成功のもとですから」と言っていましたがこれも同感。おかしいと思ったことをよーく見つめ、よーく考えると新しい道が見えてくると思うのです。おっしゃるように知恵を絞ることですよね。ただ私は「両立論」ではなく(おっしゃっている意味は多分私と同じだと思いながらあえて書いています。ゴメンナサイ)人間が主体であり、技術はあくまでも私たちが生き生きと暮らすためにあると思っています。そこで大事なのが人間とはなにか、どう生きるのか幸せなのかということを徹底的に考えることではないかと思っているのです。

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