その他
2020.03.06
久しぶりの「生き物はつながりの中に」の出前授業(2校目)
竹ちゃん
昨日、山の中の学校で「生き物はつながりの中に」の授業を終えました。2日間で4時間ずつ2学級での授業でした。どちらの学級でも4時間目に感想文を書いてもらいました。もう1日、時間が取れれば全体での発表会後に清書するのですが、そこは担任に任せました。
すると、今朝の新聞報道で学校が休校になると知りました。突然の首相の発表に驚いています。学校現場も混乱していること思います。清書する時間が取れずに感想文をお送りすることができないかもしれません。
今回の授業では、感想文を書いてもらう前に特別ゲストとして司書の先生の協力をいただき、読み聞かせをしていただきました。静かな雰囲気の中で3時間の授業を振り返りながら子供たちも聞いていました。餅屋は餅屋です。味わい深く聞くことができたように思います。その後、関連図書を5冊ほど紹介してくれました。その中に生命誌館の「オサムシ」の本も入れてくれました。司書の先生とコラボを組めたのは貴重な経験でした。生き物について考える授業になったように思います。
子どもたちの書いた感想文の一部をコピーして持ち帰りました。5年ほど前に同校で授業した時とまた違った感じを受けています。今は、学校統合でスクールバスを使っているようです。自然がたくさんあるのに触れ合いが少ないのかなとも思っています。
学校には無理を言えませんが、子どもたちの感想文が届くことを祈っています。
これまでに14学級で「生き物はつながりの中に」の出前授業に恵まれたことに感謝しています。よい教材に恵まれました。授業を参観してくださった旧知(再任用の時間講師)が、「生きる」とキーンさんの「かなえられた願い」に挟まれてこんなに素敵な教材があったんですねと、言っていました。
時節柄、ご自愛ください。一言お礼と報告まで。
2020.03.06
1. 中村桂子(館長)
「いきものはつながりの中に」の授業ありがとうございます。
司書の方の御協力はひろがりが生れてよいですね。そういえば私の「いのちのひろがり」(福音館書店)も関連図書で使っていただけるとよいかと思います。マトリョーシカになった地球の歴史の付録もついた楽しいものにしてあります。
光村では「道徳」で一年生から六年生までいのちについて書き、高学年では「生きものはつながりの中に」と同じことを伝えています。いろいろな形で子どもたちに伝わることを願っております。
これからもよろしくお願いいたします。
2020.03.12
2. 竹ちゃん
ありがとうございます。司書の先生にも問い合わせてみます。道徳については、教科書にあってみようと思います。新しい取り組みの一つに入れたいとも思っています。