館長の中村桂子が、その時思うことを書き込むページです。月二回のペースで、1998年5月から更新を続けています。
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改めて“愛づる”の御披露目を
2013年10月15日
先回、石巻の杉山先生から「科学者が人間である」ために日常心がけていることは何かという質問をいただき、“愛づる”を基本に置いていますというお返事をしました。“愛づる”についてはこれまでも何度も書いてきましたし、高校の国語の教科書にも掲載されているので試験問題への出題も体験しているのですが、今回初めて年刊号が問題に使われびっくりしています。改めて読んでみて、2003年という10年目の区切りの時点で考えていたことを思い出しました。問題は穴埋めになっていますので、その部分を空白にしてあります。入れてみて下さい。