カテゴリで絞り込む すべて 中村桂子のちょっと一言 ラボ日記 来館者の声 表現スタッフ日記 カテゴリで絞り込む 中村桂子のちょっと一言 ラボ日記 来館者の声 表現スタッフ日記 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 基本を変えずに続くということ これまでの生命誌は人間へと続く道を考えようとするために、植物そのものに眼を向けて来なかったことに気づき、生物学の教科書の始めの方から眺め直しながら、改めて生きものは面白いと感じています。 「脱炭... 2021.07.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 生命誌の中の植物 「脱炭素」という言葉への抵抗感を整理するには、どうしても植物に注目しなければなりません。そこで気づいたのが、生命誌は「人間が生きものである」ということに眼を向けてきたので、歴史物語を原則動物主体で描い... 2021.06.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 植物って何だろう 法然院の梶田真章管主(敬称が間違っていたらごめんなさい)が、書いていらっしゃいました。「今年は、私が当院をお預かりした1984年以降では最も椿の花の数が多い春になりました」と。法然院と言えば、中庭の三... 2021.06.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 〈あわい〉は〈あう〉という動詞から 「私たち」という切り口で考え始めてから、以前教えていただいたことの意味がよく分かったと思える例が次々と出てきます。今日は、哲学者の坂部恵さんです。たくさんのことを教えていただいたので先生なのですが、同... 2021.05.14 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 内容の理解を超える共振 読むという行為は面白いもので、その時自分が何を考え、何を求めているかによって見えてくるものが違ってきます。最近は「私たち」意識を持っていますので、以前とはちょっと違うものに眼が行きます。 &nb... 2021.04.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 私―自然―あなたという自然観 上の方では早咲きのサクラ(サクランボの樹)やモクレン、地面ではクリスマスローズ、ムスカリ、ガーベラ・・・次々と花が咲きはじめ、美しさとは程遠いことばかりしている人間を置き去りにして行こうとしています。... 2021.04.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 人間を信じる気持ちを誘う社会を 3月11日が近づいています(書いているのは3月初旬)。昨日はオンラインで福島県の方たちの語り合いに参加しました。米作りや酪農が津波や原発事故で続けられなくなったところから立ち直る方たちの努力、Iターン... 2021.03.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 同じ空気を吸うところから広げる「私たち」 一日のうちのかなりの時間を、本を読んだり文章を書いたりして過ごしていますが、書斎はおろか専用の書き物机も持っていません。このような生活を始めたのが、結婚、子供の誕生と重なったからです。おむつを替えなが... 2021.03.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 どの問題も他人事ではない 「私たち」で考えるのは、今とても大事です。現代社会では、私の大切さが強調されます。個の確立こそがよく生きることなのです。もちろん、生命誌でも唯一無二の私の存在の大切さは意識しています。長い生命の歴史の... 2021.02.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 「私たち」という言葉 寅さん仲間がいらっしゃることもわかりましたので、寅さんを忘れずに、コロナには振り回されず過ごしていこうと思います。 COVID19のパンデミックも二年目に入り、いつ、どのように収束するとしても、... 2021.02.01 7891011 2019年11月以前のアーカイブ