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SCIENTIST LIBRARY
ATP合成酵素がまわる不思議
吉田賢右
1944年
群馬県生まれ
1972年
東京大学大学院理学系研究科
生物化学専攻博士課程修了
自治医科大学第一生化学助手
1978年
自治医科大学第一生化学講師
1985年
東京工業大学理学部助教授
1989年
東京工業大学理学部教授
1990年
東京工業大学生命理工学部教授
1992年
東京工業大学資源化学研究所教授
2010年
京都産業大学総合生命科学部教授

TALK
絵と言葉で自然を描き出す
今橋理子 × 中村桂子
1964年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、東海大学文学部専任講師を経て、現在、学習院女子大学国際文化交流学部教授。秋田蘭画から花鳥画、動物画などの実証研究を通して、絵画作品の歴史的な意味を明らかにする。著書に『江戸の花鳥画』『秋田蘭画の近代』ほか多数。
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RESEARCH
4億年もRNAを書き換え続けてきた意味
由良敬
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授。名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。名古屋大学理学部助手、日本原子力研究所計算科学推進センター研究員を経て2008年より現職。今回の成果は情報・システム研究機構の郷通子氏との長年の研究から生まれた。

RESEARCH
有性と無性を組み合わせて多様性を維持するシダ
篠原渉
2004年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。京都大学大学院理学研究科グローバルCOE特別講座助教。シダ植物と屋久島の高山性ミニチュア植物を対象に、種多様性、種分化、適応進化を研究している。

SCIENTIST LIBRARY
死の側から生を見る分野を確立
長田重一
1949年
石川県生まれ
1977年
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了
東京大学医科学研究所助手
チューリッヒ大学分子生物学研究所研究員
1982年
東京大学医科学研究所助手
1987年
大阪バイオサイエンス研究所分子生物学研究部部長
1995年
大阪大学大学院医学系研究科教授
2002年
大阪大学大学院生命機能研究科教授
2007年
京都大学大学院医学研究科教授

TALK
カオスで探る生きものらしさ
津田一郎 × 中村桂子
1953年岡山県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、北海道大学電子科学研究所教授。「科学する精神」と「近代を超えること」を実践するために、最適の場として脳の解明を選んだ数学者。著書に『カオス的脳観』『ダイナミックな脳−カオス的解釈』ほか。

RESEARCH
粘菌のふるまいに見る自己組織化の始まり
澤井哲
東京大学大学院総合文化研究科准教授。2001年東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。2001-2005年プリンストン大学分子生物学部博士研究員、JST ERATO複雑系生命プロジェクト(総括:金子邦彦教授)グループリーダーを経て、2008年より現職。

RESEARCH
細胞のダイナミズムが生み出す
秋山-小田康子
日本学術振興会特別研究員。1998年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。科学技術振興機構さきがけ研究21研究員、生命誌研究館奨励研究員などを経て、2009年より現職。2001年より生命誌研究館ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボにて研究。

SCIENTIST LIBRARY
俯瞰と徹底 分子から細胞、発生へ
御子柴克彦
1945年
長野県生まれ
1973年
慶応義塾大学大学院医学研究科
(生理系生理)修了,医学博士
1976年
パスツール研究所研究員
1982年
慶応義塾大学医学部助教授
1985年
大阪大学蛋白質研究所教授
1986年
国立岡崎共同研究機構
基礎生物学研究所教授(併任)
1992年
東京大学医科学研究所教授
2009年
理化学研究所脳科学総合研究
センター チームリーダー

TALK
文法が生み出す人間らしさ
酒井邦嘉
1964年東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。同大学医学部助手、ハーバード大学医学部リサーチフェロー、MIT言語学・哲学科客員研究員を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。生成文法理論に基づいて、言語処理の法則性を脳科学として実証する研究に取り組む。著書に『言語の脳科学』『科学者という仕事』『脳の言語地図』ほか。

RESEARCH
進化と生態のつながりを示す周期変動
吉田丈人
2001年京都大学生態学研究センター(理学研究科博士課程)修了。博士(理学)。米国コーネル大学ポスドク研究員・リサーチアソシエイト、日本学術振興会海外特別研究員・特別研究員、東京大学総合文化研究科講師を経て、2008年より同准教授。

RESEARCH
種の維持と分化はどう決まる
梶田忠
1994年東北大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。同研究室の高山浩司博士や琉球大学の立石庸一博士と共に、グンバイヒルガオやオオハマボウなどさまざまな汎熱帯海流散布植物の種分化を探っている。

SCIENTIST LIBRARY
グルタチオン代謝から糖鎖生物学への広がり
谷口直之
1942年
東京生まれ
1957年
札幌南高校卒業
1972年
北海道大学大学院医学研究科博士課程修了
1973年
北海道大学医学部助手
1976年
米国コーネル大学医学部客員助教授
1977年
北海道大学環境科学研究科助教授
1979年
北海道大学医学部付属癌研究施設助教授
1986年
大阪大学医学部教授
2006年
大阪大学微生物病研究所寄附研究部門教授
2007年
理化学研究所基幹研究所グループディレクター
2008年
大阪大学産業科学研究所寄附研究部門教授


RESEARCH
土は生きている—土壌動物が育む土壌環境
金子信博
1985年京都大学大学院農学研究科博士課程中退。農学博士。島根大学農学部助手、同助教授、鳥取大学大学院連合農学研究科助教授、横浜国立大学助教授を経て2001年より同大学院環境情報研究院教授。

RESEARCH
胚発生の比較から描き出す昆虫進化の全体像
町田龍一郎
1982年筑波大学生物科学研究科博士過程修了。理学博士。同大学院生命環境科学研究科菅平高原実験センター講師を経て1997年より准教授。35年間にわたり比較発生学的アプローチによる昆虫類の系統進化学に取り組んでいる。

SCIENTIST LIBRARY
常に問いを立て続けて—免疫・嗅覚・そして次は
坂野 仁
1947年
福井県生まれ
1971年
京都大学理学部卒業
1976年
京都大学大学院理学研究科修了。理学博士
1976年
カリフォルニア大学サンディエゴ校研究員
1978年
スイス・バーゼル免疫学研究所研究員
1982年
カリフォルニア大学バークレー校助教授
1987年
同准教授
1992年
同教授
1994年
東京大学大学院理学系研究科教授

TALK
劇的に変化してきた地球と生命
田近英一
1963年東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。2002年より東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻准教授。専門は地球惑星システム科学。地球をシステムとして捉え、地球環境の進化を追う。著書に『凍った地球―スノーボールアースと生命進化の物語』『地球環境46億年の大変動史』ほか。

RESEARCH
生きた膜を支える脂質の分子運動
梅田真郷
1983年東京大学薬学系大学院博士課程修了。薬学博士。東京大学薬学部衛生裁判化学教室助手、東京都医学研究機構、東京都臨床医学総合研究所を経て、2003年より京都大学化学研究所複合基盤化学研究系超分子生物学教授。

RESEARCH
食性転換は食わず嫌いをやめるところから
松尾隆嗣
1997年東京大学大学院農学生命科学研究科中退、博士(農学)。豊橋技術科学大学助手を経て、1999年より東京都立大学理学研究科助手。現在、首都大学東京大学院理工学研究科助教。
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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