季刊誌「生命誌」通巻28号
オサムシから進化を語る:目次
オサムシから進化を語る
 7年にわたる生命誌研究館のオサムシ研究が終了しました。小さなオサムシのDNAを調べることで、形だけではわからなかった進化の道筋が明らかになり、一斉放散や平行進化といった新たな進化の見方も生まれました。
生き物全体の歴史から、地球の歴史まで見えてきて、自然全体を知ろうとする生命誌研究館の、まさに生命誌的な研究となりました。その全貌を紹介しましょう。

マヤサンオサムシ 
(写真:小幡英典)
オサムシ研究の歴史:大澤省三
   分子系統進化学
 オサムシでいこう
 生命誌研究館で
 外へ広がる
 世界のオサムシへ
 新しい進化像
DNA が明らかにするオサムシの多様化:蘇 智慧 + オサムシ研究グループ
   ミトコンドリア ND5遺伝子による分岐年代推定
 日本のオサムシの来た道
 オーストラリアオサムシとチリオサムシの誕生
 オサムシの一斉放散
 不連続形態進化
 オサムシの進化における「動」と「静」
形態とDNAの間で:井村有希
日本列島のオサムシ相形成史:冨永修
チリオサムシにみられる同所的平行進化:岡本宗裕
  見えてきた進化の姿 ― オサムシ研究からのメッセージ―

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