BRH WORKS
みんなでつくる「生命誌かるた」第3弾
「いろは」の「い」から始まる50音すべての読み札を揃えたいと、句の募集を行っています。 生きものを知ることが、生きていることが楽しくなる言葉をお待ちしています。五・七・五に限らず、かるたっぽい自由律も大歓迎です。
次の3つの「かな」から始まる句をお寄せください!
身近な自然に目を向け、湧いてくる思いを言葉にしてみませんか。 生きものを知り、驚いたこと、なぜだろうと感じたこと……生命誌の記事や展示で考えたことなど、 日常の「生きていること」への思いを言葉にしてご応募ください。「る」「ゆ」「す」以外のかなで始まる句についても、「これは!」と思われる句がありましたらぜひとも! みなさんとともにつくる「生命誌かるた」です。
※ご応募の前に下記 「これまでの<選>」 をご参照ください。
これまでの<選>(第1期・第2期募集分)
これまでに、たくさんの句を寄せていただきました。これから「かな」ごとに一句ずつ選び「生命誌かるた」にしたいのですが……最終選考に先立ち、それぞれの思いの詰まった句をみなさんとシェアしたいと思い、一次選考を経た<選> を掲載します。緑色の「かな」をクリックしてご覧ください。永田館長・中村名誉館長の<選>と、選考過程の表現セクターメンバーの<スタッフによる選>を、それぞれコメントとともにここに掲載しています。灰色の「かな」はまだ<選>がありません。みんなでつくる「生命誌かるた」の完成に向けてもう一歩、あと一息! ご応募をお待ちしています。
今回の募集の締め切りの後、前回、二次募集でご応募いただいた句をあわせて、永田和宏館長・中村桂子名誉館長による<選>を経て、最終選考の結果を発表したいと考えています。どうぞみなさま、ふるってご応募ください! ご参加をお待ちしています。
「生命誌かるた」のお誘い
永田和宏(JT生命誌研究館館長)
生き物はおもしろい。小さな虫ひとつとっても、生きるためにさまざまの工夫をしています。知らないことばかりですが、それら一つ一つを知るたびに、そのあまりの精妙さに驚かされます。目に見えない、細胞のレベルでも、生きるための装置は、これってほんとうに試行錯誤の進化によって出てきたメカニズムなのかと驚くことばかりです。
サイエンスはまず驚くところから入って欲しいと思います。驚き、そして感動することがサイエンスへの第一歩であって欲しい。そして驚き、感動したら、今度はそれを〈自分の言葉〉で語ってみてください。誰かに話してみてください。自分が感じていた驚きを人に伝えるのは意外にむずかしいものです。それが表現というものなのです。感動から表現へ、それはあなたが自然を相手に詩人になる瞬間でもあります。その一つの実践として「生命誌かるた」に挑戦してみませんか。
中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)
「犬も歩けば棒にあたる」「論より証拠」「花より団子」……子どもの頃、意味がよくわからないままに遊んで覚えた言葉が大人になってナルホドとなりました。日本には調子のよい短い言葉を口ずさんでいるうちに、物事の本質や日常大切なことを身につけていく文化があります。中学生になって夢中になった百人一首もカルタであり、これはまさに日本文化に触れるきっかけでした。
生命誌は本質であり、日常であり、文化であると思っています。そこで私たちは、調子のよい言葉で生命誌を表現し、口ずさんで身につけようと考えました。生きていると実感なさる時、ふと口をついて出てくる言葉をお送りください。どんな言葉が生まれるか楽しみです。みんなのカルタです。
応募方法 募集を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
❶ホームページ応募フォーム
お一人さまいくつでも応募できます。
❷FAX
下記の必要事項を記入の上ご応募ください。
1. 作品(何句でも可)
2. ペンネーム(任意、掲載時に使用します)
3. 読み札の題材になった記事、書籍(任意)、エピソードなど
4. 氏名
5. 住所
応募締め切り
2022年5月15日
募集を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
応募に関するご注意事項
※応募作品は本人が創作した未発表のものに限ります。※応募いただいた作品から館員が選考します。選ばれた作品は研究館の活動で使用し、発行物などに掲載させていただきます。ご了承ください。
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