RESEARCH 研究マップ
なぜ今、クモなのか?
胚発生が描く進化の道すじ
1.研究の歴史
最新のリサーチを、研究全体の中で位置づけよう。まずは歴史から。これまでのリサーチ記事で研究の方向性を探ったら、注目の「先人の研究」へ。
2.先人の研究
眼、脚、ハネ・・・それぞれの進化の道筋が見えてきた。中でも注目する研究は、様々な知見を統合して共通祖先の形を類推する試み「ウルバイラテリア」の提唱だ。だがショウジョウバエが節足動物の代表で良いのか、いや昆虫の代表でもないのではないかなど、新たな“問い”が生まれてくる。
3.研究マップ
問いに切り込む材料はクモ。モデル生物のショウジョウバエも利用する。まず節足動物で、形づくりの基本を明らかにすることが大事だと考えた。研究の見方をマップにまとめた。全体をつかんだら本文へ。